ダンブッラ石窟寺院観光 Part.2 (服装に注意して、石窟寺院へ)




前回の「ダンブッラ石窟寺院観光 Part.1 (荷物を預け、チケットを購入)」では、大きな荷物を預け、チケットを下で購入し、石窟寺院のある岩の上まで上がってきたところで、終わった。

今回は、服装と実際に、石窟寺院がどんな感じだったのか感想を綴ろうと思う。

上の写真の門を潜った先が、遺跡エリアとなるが、まずは、靴を脱ぎ、シューズカウンターに預けるところからだ。

まずは、靴を預けよう!

こんな感じで、上の写真の中央部に、少し人が集まってる所があると思う。

ここが、「シューズカウンター」だ。

カウンターの人に、靴を預けて、観光後に、靴をもらうタイミングで、『20Rs (約13円)』支払う。

なんかシューズカウンターで、靴と交換で、番号札をもらうことが多いけど、ここでは、それをもらわなかった気がする。

因みに、靴は脱げばオッケーというわけじゃなく、寺院内へ持ち込めないので、ここで必ず預ける必要がある。

あと、靴下は、履いていて、オッケー

ダンブッラ石窟寺院が、最も服装に厳しい。

僕は、スリランカで、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディ、ミヒンタレー、カタラガマと色んな寺院を訪れたが、

このダンブッラ石窟寺院が、最も服装に厳しかった

ほとんどの寺院では、半ズボンでも、膝が隠れていれば通してくれたが、ここは、半ズボンの時点でアウトになる。

そして、イスルムニヤ精舎の時は、ただで腰巻を貸してくれたが、ダンブッラ石窟寺院では、有料でレンタルしなければならない

料金は、『100Rs (約65円)』だ。

長ズボンを履いてくるか、ここで腰巻を有料レンタルするか、どちらかだ。

因みに、膝だけでなく、肩の出てる洋服もアウトなので、女性は特に、気をつけよう。

それでは早速、寺院内へ。

この門を抜けると、

ダンブッラ石窟寺院

ガイドブックなどでも、見慣れた光景が現れる。

ダンブッラ石窟寺院には、5つの岩窟があるのだが、1番手前が、第1窟で、1番奥が、第5窟だ。

ダンブッラ石窟寺院

第1窟

このまままっすぐ歩いて、第1窟の中へ。

第1窟 (デーワ・ラージャ・ヴィハーラ)

第1窟の門

なんか変わったゲートのデザイン。

位の高い王家の人たちか、天界にいる人?的な人たちと、獅子 (しし) が、描かれてる。

獅子は、シンハラ人の象徴でもある。

想像以上に、狭かった第1窟。

涅槃仏

一応、涅槃像だと思うんだけど、目が開いたままだし、なんか怖い。笑

この涅槃仏の1番の特徴としては、足の裏かな。

足の裏だけ真っ赤色で、模様もある。

窟内の壁を見渡すと、色々描かれてる。

第1窟を出て、次は、第2窟へ。

階段を登り、廊下へ。

廊下は、すごくシンプル。

第2窟 (マハー・ラージャ・ヴィハーラ)

第2窟へ
第2窟

第2窟は、5つの中で、最も大きい洞窟だ。

仏像の数も凄い。

ダンブッラ石窟寺院でよく見かけたのは、頭の後ろのコブラのある像。

ダーガバの魔除けみたいな役割なのかな。

第3窟 (マハー・アルト・ヴィハーラ)

第3窟は、そんなに大きくない。

なんか、仏教だけでなく、ヒンドュー要素も色々感じる。

第4窟 (パッツィーマ・ヴィハーラ)

第4窟は、僕が行った時期は、残念ながら工事中。

中には入れたが、そんなに凄くはない。

第5窟 (デワナ・アルト・ヴィハーラ)

正直言うと、第4,5窟は、おまけで作られたような印象だった。

すぐに見終わると思う。

まとめ

第1,2窟は、見応えあるけど、残り3つは、別に時間がなければ、飛ばしていいと思う。

総合的に、1番見応えがあったのは、「第2窟」。

僕は、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、シーギリヤ、キャンディ、カタラガマなど訪れたが、

ダンブッラ石窟寺院が、1番パッとしなかったかな。

昔の人が、ここをどのように利用していたのかが、想像しにくかった。

最後に

観光を終えると、登ってきた道とは違う方向へ降っていく。

ちょうど石窟寺院のこのゲートを背にする形で、真っ直ぐ歩いてく。

ひたすら下っていくと、あの場所に出る。

この場所だ。

大きな荷物を取りに行くために、ゴールデンブッダを目掛けて、歩いてく。

戻って来た。

荷物を受け取る前に、

ゴールデンブッダ周辺にあるオブジェクトを観察。

個人的に、好きだったデザイン (彫刻)。

モンクの大行列。

博物館で、大きな荷物を受け取り、ゴールデンブッダを後にする。

さよなら、ゴールデンブッダ。

ということで、これから周辺で昼飯を食べて、ジェフリーバワ建築の「ヘリタンスカンダラマ」へ向かう。

関連記事 : ダンブッラ石窟寺院観光 Part.1 (荷物を預け、チケットを購入)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です