トムソーヤの旅歴史 (Part.1)

*ロッキーマウンテン国立公園*

人生の大きな分岐点

2014年 5月25日 : ラクロスで、脾臓を損傷 (大学一年の春)

大学一年の春、ラクロス部に入部して、初めての練習試合だった5月25日。

6試合を消化して、その日最後の7試合目の試合中、アクシデント (事故) が起きた。

*ラクロス*

斜め後ろからタックルしてきた相手のスティックが、自分の左わき腹あたりに刺さり、脾臓に、亀裂がはいる。

キャピキャピの一人暮らしから一変、入院生活へ。

*入院した部屋の間取りは、こんな感じだった。*

約1週間で退院できたが、医者にもらった痛み止めも全く効かず、約2ヶ月間は、歩くのが、やっと。

実は、高校時代も、腰の分離症や左足の甲の麻痺など、怪我に悩まされ、長期間のリハビリをしていた。

やっと運動できる状態まで回復したのに、今回の事故が起き、正直、肉体的にも、精神的にも、かなりのショックを受けた。

だが、その出来事を機に、自分自身と向き合い始め、頭の声ではなく、心の声に耳を傾けたり、直感に意識を向けるようになる。

トムソーヤの冒険の始まり

2014年 8月6日 : 弾丸で、アメリカのセドナへ (3日間)

約2ヶ月後の2014年7月20日、なぜか突然、アメリカのセドナへ行くことを思い立ち、その日に友達を誘う。

3週間後、パスポートすら持ってなかった僕と友達の2人は、世界的パワースポットであるアメリカのセドナへ。

*エアポートメサからの夕日*

移動時間を省いたら、3日間という短い旅行だったが、最高に綺麗な夕日を見たり、ヒーラーに、サイキックリーディング (占い的な?) をしてもらったり、印象的な経験をした。

因みに、僕たちが見てもらったヒーラーは、『メアリーモーニングスター』さんという方。

当時の僕は、霊能力とか、全く信じておらず、「自分が実際に受けてみて、合ってるか確かめてやる」という気持ちで受けたのが、予想外な発言を色々言われて、正直ビックリした。笑

詳しくは、「20才の時にセドナで、霊能力者『メアリーモーニングスター』さんに言われた” 僕の未来 “。」という記事に書いてるので、興味のある方は是非。

2015年 2月7日 : オーストラリア語学留学 (5週間)

東オーストラリアにあるブリズベンにて、5週間の語学留学。

*2015年2月7日〜3月14日*

元々、留学は、大学在学中に一度は行こうと考えていた。

日本人の比較的少ない地域がよく、オーストラリアのブリズベンを選んだ。

*ブリズベン*

留学後、そのまま、約2週間くらい、バックパックを背負い、オーストラリアを1人旅。

2015年 3月14日 : 人生初1人旅 & G-Adventures に参加 (計, 約2週間)

ブリズベンから、シドニー、メルボルン、アリススプリングス、タスマニア、そして、日本へ帰国。

旅の途中のアリススプリングスでは、海外の現地発着ツアー (日本語ガイドなし)  G-Adventures に参加して、エアーズロックやカタジュタを訪れた。

*ツアーメンバー*

*エアーズロック*

*カタジュタ*

そして、この3日間のキャンプ生活が、留学以上に、忘れられない経験となる。

2015年 12月25日 : ニュージランド一周 (19日間)

2015年12月25日、南半球に行きたくなり、ニュージーランド (NZ) へ。

以前、オーストラリアで参加した海外の現地発着ツアーは、3日間と短かったので、

次は、もう少し長い期間、参加したいなぁという気持ちもあり、19日間の Contiki ツアーに参加した。

*The Big Tiki*

19日間かけて、ニュージーランドの南島と北島を一周するツアー。

ツアーメンバーは、約50人だが、途中で、3回くらいメンバーの入れ替わりがあった。

ニュージーランドは、素晴らしい自然だけじゃなく、『アクティビティーの宝庫』

バンジージャンプ、ルージュ、キャニオンスウィング、ジェットボードなど、色々体験。

また、ニュージーランドの自然が綺麗すぎて、日本がいかに、自然を大切にしてない国なのかを実感した。

2016年 4月1日 : 大学を休学

海外で色んな体験をすればするほど、大学に通うのが、時間とお金の無駄に感じるようになった。

100万円する大学の授業より、3万円のキャンプツアーの方が、100億倍、学ぶことがある』。

それが、自分にとっての真実だった

休学してから、どのように過ごすのか、全く決まっていなかったが、先に、休学を決断

ある日、池袋にある STA Travel に足を運んで、いつもお世話になってる担当の方と話してた時、

*STA Travel*

休学中、何するの?」と聞かれ、

僕 : 「う〜ん。まだ何も決めてないっす!」。笑

「長期の語学留学も、世界一周とかも、全然、興味ないしなぁ… 」と悩んでいると、

ふと、頭に浮んだ、

アメリカ横断?…』と口にすると、

Trek America (トレックアメリカ) のパンフレットを渡してくれ、

そのパンフレットをペラペラとめくっていると、あるページが、目に止まった。

*Trek America (トレックアメリカ) は、海外の現地発着ツアー*

このページを見た瞬間に、

これに、行かなくちゃ!… 』。

だが、同時に、凄く『恐怖』も抱いた。

これに行くべきだ」と感じたのは、ほんの一瞬で、自分の頭の中では、すぐに、「行くべきでない理由」を並べ始めた。

結局、数ヶ月も悩んだが、遂に、

アメリカ縦横断』の挑戦を決断

2016年 6月24日 : アメリカ48州を縦横断 (80日間)

*2016年、6月24日〜9月13日 (80日間)*

*Trek America – The Great 48*

ルートは、

右下の「Miami (マイアミ)」からスタートして、左上の「Seattle (シアトル)」で終わり。

80日間のうち68日間は、「キャンプ」。

そして、ほぼ毎日、車で、4〜7時間の移動をするなかなか体力のいるツアー。

*キャンプの様子*

トレックアメリカ (Trek America)」というツアーは、

食材を買う』、『ご飯を作る』、『テントを立てる、片付ける』など、

バン (15人乗りの車) の運転以外は、

全て、自分たちで行う

さらに、ツアーメンバーは、ツアーリーダー兼運転手のアメリカ人1人と、

イギリス人8人、オーストラリア人1人、日本人の僕1人。

このメンバーで、80日間も、寝食を共にした。

*テネシー州、ナシュビルにて*

喧嘩をしたり、笑ったり、泣いたりと、決して、楽しいことだけじゃなかったが、何よりも、人間的に成長できたと思う。

そして、アメリカ横断の中盤で、

コロラド州にあるロッキーマウンテン国立公園を訪れた時のこと。

ロッキーマウンテンを早朝に1人で登っていると、野生のヘラジカ (Moose) に遭遇。

この出会いをきっかけに、野生動物へ強く関心を持ち始める。

アメリカ48州で色んな対象を写真に納めてきたが、個人的に写真を撮るのが好きな対象は、「野生動物と自然」であることが、ハッキリとした。

アメリカ48州を全て訪れた後は、日本へ帰国。

今まで短い期間で、色んな地域を訪れたため、頭の中がパンク状態。

これまでインプットしてきたことをアウトプットしようと思い、一旦、ブレイク期間へ。

→ 「トムソーヤの冒険 (Part.2)」へと続く。