海外を旅する上で、ネット環境は、とても大切だ。
外国で、日本の携帯のデータ通信をオンにしていると、莫大なお金がかかる。
なので、
スマホのデータ通信は、オフにしなければならない。
そして、
- 海外用ポケットWi-Fiをレンタルするか、
- その国のプリペイドSIMカードを購入し、入れ替えるか。
ネットや電話を使うには、そのどちらかをする必要がある。
スリランカは、SIMカードが、圧倒的に、お得!
SIMカードの価格は、その国によって、価格やサービス内容が異なるので、一概には言えない。
ただ、スリランカに関して言うと、
絶対、「SIMカード」の方が良い!
日本で、海外用のWi-Fiレンタルをする必要は、全くない。
それでは詳しく紹介していきたいと思う。
おすすめのSIMカードは、
Dialog (ダイアログ)!
SIMカードというのは、基本的に、その国の通信会社が、それぞれ販売してる。
日本だと、ドコモやauなどのように、
スリランカだと、Dialog (ダイアログ), Mobitel (モビテル), airtel (エアテル)など全部で、5社ある。
その中で、約40%、シェア率No. 1を誇るのは、Dialog (ダイアログ)。
通信速度も、エリアも、1番良いらしい。
僕は、ダイアログしか使ったことないので、他社との詳しい比較は出来ない。
だが、2019年の4月に、スリランカ北部(ジャフナ)と東部(バッティカロア)を除く、ほぼ全ての地域を実際に訪れて、全然問題なかった。
スリランカの空港で、購入可能!
スリランカの国際空港は、コロンボの近くにあるバンダラナイケ国際空港のみ。
僕が紹介するのは、「プリペイドSIMカード」といって、1ヶ月とか、3ヶ月という限られた期間有効なSIMカードを前払いで、購入する形。
観光客が、海外で使うSIMカードは、「プリペイドSIM」が基本。
料金プラン (ツーリスト・タイプ)
料金プランは、時期によって、微妙に変更されるらしいが、
僕が、2019年の4月に、スリランカを訪れた時は、
観光客用のプランは、1つしかなかった。
だが、
データ通信 : 「6GB (全日)」+「4GB (0時〜8時)」= 『10GB』
しかも、『30日間有効』。
そして、なんと、料金は、『1300Rs (約845円)』。
僕は、日本の暮らしで、1ヶ月3GBの容量で十分なのだが、その3倍以上も容量がある。
これは、たとえ、2日間くらいしか、スリランカに滞在しないとしても、安い。
もし、日本で、Wi-Fiをレンタルしたら、1週間で、1万3000円とかする!
SIMカードの初期設定
「SIMカードって、買うのはいいけど、色んな設定が必要そう。」と思う人も多いかもしれない。
だが、Dialog (ダイアログ) の場合、
空港にあるダイアログのカウンターで、設定を全てしてくれるので、観光客は、スマホに入ってる日本のSIMカードと入れ替えるだけ。
そして、
その「SIMカードの電話番号」を知りたい時は、
SIMカードを購入したら、上の写真にあるようなレシートをもらうと思うので、
そのレシートの僕が赤丸で、囲ってる部分に、あなたのSIMカードの電話番号が記載されてるはずだ。
もし、レシートをすぐ無くしてしまって、電話番号がわからない時も問題ない。
そういう時は、
近くにいるスリランカ人 (宿の人?ガイドの人?) の電話番号を教えてもらい、その人に電話をかけると、その人の携帯に、あなたの電話番号が表示されるので、そうやって知る方法もある。
空港で、SIMカードを購入出来る場所
スリランカについて、入国検査をして、預けた大きな荷物を受け取り、出口を出ると、空港の到着ロビーに出る。
そこでは、両替商の人たちが、ブースから、
「こっちで両替できるよ。こっちがお得だよ。」
と大声出してるはずだ。
Dialog (ダイアログ) のブースは、そのエリアの左奥にある。
因みに、その空港の到着ロビーは、小さいので、見つけるのは、簡単だ。
上の写真のブースは、空港のブースの写真なので、それを探すと良い。
速攻で、Dialogブースへ行くべし!
これだけお得なプランを持ってる Dialog (ダイアログ) は、もちろん観光客から大人気だ。
だが、ブースは、1つのみで、2人での対応となる。
なので、結構混む!並ぶ!
だから、空港で大きな荷物を受け取ったら、すぐに出口を出て、到着ロビーへ出て、
最初に、Dialog (ダイアログ) のブースへ行くんだ。
クレジットカードでの支払いも可能なはずなので、両替前に、そこへ行こう。
ちんたらしていると、30分以上、並ぶ羽目になる。
最後に
まとめ
スリランカの観光ビザは、30日間までなので、期間も問題なし。
データについて、アプリから一応確認できる。
*アプリ名は、「MyDialog」*
iPhoneなら、App Storeからダウンロードできる。
僕は、このアプリでの見方がよくわからなかったが、
もし、データがオーバーした時は、アプリ。
もしくは、Dialog の公式サイトから、チャージ出来る。
その時は、クレジットカード(VISA, MASTER, AMEXのみ対応) での支払いとなる。
僕は追加のチャージをしなかったが、追加もなかなか安いらしい。
プチ・テクニック
ブースは、人気で並ぶので、チェックインで預けた大きな荷物は、ささっと受け取って、
速攻で、Dialog (ダイアログ) のブースへ!
日本で、Wi-Fiは、レンタルしなくていい!
正直言うと、Wi-Fiレンタルは、情報弱者から、お金を奪うビジネスである。
借りたい人は、借りていいと思う。
ただ、旅慣れてる僕からすると、Wi-Fiレンタルは、あり得ないほど高いし、実は、必要がない。
レストランやホテルでWi-Fiが使えない店が多いのは、世界でも、日本くらいだ。
日本は、観光客に対するシステムが、かなり不親切な国だからね。
発展途上国に行こうが、欧米に行こうが、ほとんどのレストランとホテルに、Wi-Fiは通ってる。
Wi-Fiレンタルをしないだけで、1万円以上はお金が浮くので、そのお金があるなら、良いホテルに一泊することもできる。
無駄な出費は抑えて、出来るだけ現地での体験に、お金を使おう!
・データ通信 : 「6GB (全日)」+「4GB (0時〜8時)」= 『10GB』
・有効期間 : 『30日間』。
・料金・価格 : 『1300Rs (約845円)』。
・購入方法 : スリランカ空港の到着ロビーにある Dialog ブース。
・SIMカードの設定 : 空港カウンターでやってくれる。