ゴール観光は、ゴールフォート内の宿泊が、おすすめ！

スリランカ南部の港町「ゴール (Galle)」。

ゴールには、16世紀にポルトガル人が築き、17世紀にオランダ人が拡張した砦 (フォート) があり、その要塞とゴールフォート内の町が、世界遺産に登録されている。

また、ゴールフォート内は、「ゴール」という町のほんの一部分なので、

もちろん、フォート内だけでなく、砦の外にも、ゴールの宿 (ホテルやゲストハウス) は、たくさんある。

だが、僕は、ゴールのフォート内に泊まりたかったので、フォート内にある比較的安めのゲストハウスに宿泊した。

ゴールフォート内の宿泊は、おすすめ！

ぶっちゃけ、ゴールフォート内は、宿泊料金や食事代は、スリランカの相場からすると、高めだ。

でも僕は、フォート内に泊まる価値はあると思う。

メリットとして、お土産屋、博物館、レストランなど、全て徒歩で回れるし、ショッピングに疲れた時は、「部屋に戻り一休みして、回復したら、また町歩きをする。」なんてことも出来る。

もしフォートの外に宿泊していたら、正直、ゴールのフォート内をじっくりと観光するのは、難しい。

どうしても、「1,2時間観光して、ご飯食べて終わり。」という感じになってしまう。

それに、1日に何度もフォート内を訪れるのは、行ったり来たり、非常に疲れるし、移動のコストもかかる。

なので、

ゴールのフォート内をじっくりと味わうには、フォート内に宿泊してしまうのが、１番だと思う。

そこで、今回は、僕がフォート内で宿泊したゲストハウスを紹介したいなと思う。

フォート内には、高級ホテルもいくつかあるし、僕は一ヶ所しか泊まってないので、あくまでも、1つの参考にしてもらえたら嬉しい。

Beach Haven Guest House

僕が、訪れたのは、4月の後半で、ハイシーズンだったので、一泊一部屋30ドル (朝食なし)。

＊オフシーズンだと、一泊一部屋24ドルくらいかな。＊

自分が探した中では、この「Beach Haven Guest House (ビーチ・ヘイブン・ゲストハウス)」が、フォート内の宿では、最も安くて、良さそうなゲストハウスだった。

因みに、このゲストハウスは、1968年創業という老舗。

僕が、フォート内に宿泊したかったのは、「ゴールの旧市街の歴史を肌で感じたかった。」ということもあったので、それも、僕がこの宿を選んだ理由の1つである。

宿の部屋の感じ

ここは、一階がロビーみたいになっていて、一階の奥にゲストハウスのオーナー家族が住んでいる。

宿泊客は、建物の角にある細い階段を登り、2階となる。

自分が泊まった部屋は、上の写真の感じ。

決して広い部屋ではないけれど、古いながらも、清潔感があり、最低限の広さはあった。

因みに、比較的広めの部屋だと、下の写真の感じ。

空き部屋のドアが、全開だったので、写真を撮ってしまった…。

因みに、wi-fiは、部屋の中で使えて、しかも、なかなか強い。

スリランカのゲストハウスのwi-fiって、かなり弱いところが多いんだけど、この宿のwi-fiは、十分な強さだった。

因みに、同じ2階に、こういう共同のスペースもある。

朝食は、上の写真の左上のベランダで食べる感じ。

一人600Rs (約390円)。

僕は、2泊して、1回だけ朝食を頼んで食べたが、正直、あんまり美味しくなかった。

ゴールのレストランは少し高いけれど、お金に余裕があれば、近くのカフェ&レストランとかで、朝食を食べるのもアリだし、節約したければ、バナナなどを買っておいたら、良いと思う。

スタッフは、親切で良い感じ。普通に良い人。

スリランカ人だけど、ちょっと日本人夫婦っぽい雰囲気もある。

あと、洗濯は、屋上に干す場所があるので、部屋で手洗いして、屋上に干すスタイル。

宿の立地

「Beach Haven Guest House (赤色の宿マーク)」は、ゴールフォート内でも、奥の方にあるが、

それでも、宿からゴール駅まで、徒歩10分, 15分程度。

トュクトュクだと、駅から、200Rsで、所要時間4,5分で到着する。

最後に

ゴールフォート内は、コロンボよりも、すごくコンパクトな町だ。

それでいて、店の質も良い。

コロンボよりもすごく観光しやすく、2時間くらいで、一通り観光できてしまうので、寄り道のような形で訪れる日本の観光客は多い。

けれど、もし時間があるなら、フォート内の宿に泊まって、1,2日くらいじっくりと、観光するのはいかがだろうか。

きっと、表面的な「ゴール (Galle)」ではなく、より深い魅力を知れるはずだ。

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