大学生って、自分の将来について、最も悩む時期なのではないだろうか。
就活も控えてるし、自由な時間も多く、じっくりと自分と向き合える状況だから。
僕自身、大学生の頃は、常に将来のことを悩んでいた。
「自分は、どんな仕事をしていきたいのか?」
「自分が人生でやりたいことって、何だろう?」
でも、漠然とした将来しか見えず、ひどく、もがいていたのを覚えてる。
それに、19才, 20才の頃って、親の仕事しか知らないものだ。
親の世界=自分の世界
みたいな。
だがそれだと、将来の自分の可能性は、限りなく狭まってしまう。
僕はこれまでの経験から、自分の将来の可能性を広げるためには、「旅」と「本」が、最も有効的な手段だと思っている。
そこで今回は、僕が大学生の時に読んで、実際に、その後の可能性や視野が広がった本を「8冊」紹介したい。
本当は、7冊とか、キリの良い数字にしたかったけど、「8冊」という微妙な数字になってしまった。。。
でも逆に、その方が、リアルかもしれない。
大学生に、おすすめの本8冊!
1. ユダヤ人大富豪の教え (by 本田健)
「ユダヤ人大富豪の教え」は、ストーリー性もあり、面白いから、けろっと読み終わる。
本の主人公の年齢も、20歳なので、自然と自分を重ねやすいんじゃないかな。
著者の本田健さんは、これまでに100冊以上、世に本を出しているのだが、
この「ユダヤ人大富豪の教え」という本は、その中の70冊分の内容が、1冊に凝縮されてるような内容の濃さだ。
だから、本のエッセンス (本質部分) をきちんと、自分のものにするには、何度も何度も、繰り返し読む必要があるだろう。
2. 働く君に伝えたい「お金」の教養 (by 出口治明)
大学生のうちに1番読んで欲しいのは、「お金についての本」。
なぜなら、学校というのは、社会からある意味隔離された環境であり、尚且つ、大学では、お金について学べないから。
お金についての知識は、学校外の時間で、補う必要がある。
大学も、所詮サービス業に過ぎないのだ。
結局は自分で必要なものを学んでいかないとけない。
そこで僕は、出口治明さんの『働く君に伝えたい「お金」の教養』という本をおすすめしたい。
出口さんは、もう70過ぎなのだが、非常に頭が柔軟な人だ。
この本は、テクニック本ではなく、「お金の原理原則」について、わかりやすくまとめられた本である。
間違いなく勉強になる一冊だと思う。
3. 魔法のコンパス (by 西野亮廣)
この本もまさに、「生き方」についての本。
自分の才能を最大限に活かせる環境で勝負すること。
そして、テクノロジーにより、大きく時代が変化してる中で、新しいビジネスの在り方を模索し、道を切り開いていく「キンコン西野」の流儀を学べる。
大学時代に、常識を外れた人の書いた本を読んでおくと、
間違いなく、自分の可能性や視野は、大きく広がるはずだ。
4. ブログ飯 (by 渋谷昌利)
大学生のうちに、「ブログで稼ぐ」という手段もあると知れるのは、正直、デカい。
ほとんどの大学生は、バイトでしかお金を稼ぐ方法を知らない。
でも、お金を稼ぐ方法は、他にも色々ある。
もちろん、学生のうちに、ブログを始める必要はない。
ただ、選択肢として知っておくだけで、可能性は広がるだろう。
因みに、世の中に、ブログ関連の本は数多くあるのだが、僕がこの本「ブログ飯」を選んだのには、理由がある。
その決め手は、この本の終わりにある「特別コラム」。
そこには、著者さんが、ブログで成功するまでの過程を1番近くで見ていた「著者の嫁さん」による文章が、書かれている。
正直、その「鬼嫁コラム」だけを読めば、残りは読まなくてもいいかもしれない。笑
それくらい、その8ページに、勉強になることが、凝縮されている。
それに、このコラムが、本の中で、1番面白い。笑
でも、全文を読んだからこそ、「鬼嫁のスパイス」を味わえたのかもしれない。
5. 未来は、えらべる! (by バシャール vs 本田健)
この本は、先ほど紹介した「ユダヤ人大富豪の教え」の著者である本田健さんと、宇宙存在のバシャールが対談した本。
僕はいつも本を読んでる時に、「ここの表現は違うなぁ。」とか、「これは正しくないんじゃないかなぁ。」とか、色々批判する自分がいる。
だが、バシャールの言葉には、その批判的な自分が、ウントもすんとも、言わなかった。
ワクワクや情熱に従いながら、それを足止めさせる自分の観念を手放していく。
そのプロセスを繰り返していくということは、とても勉強になった。
バシャールのメッセージは、かなりシンプルなんだけど、非常に難しいんだよね。笑
正直、20才前後の時に読んでも、きちんと理解できる人は少ないかもしれない。
でも、自分の可能性を大きく広げてくれる一冊であるのは、間違いない。
6. 嫌われる勇気 (by 岸見一郎)
この本に書かれてる「物事の考え方 (心の持ちよう)」は、多くの現代日本人に欠けている要素だと思う。
それは、戦後以降の日本の学校教育の欠陥なのかもしれない。
でも、このアドラー心理学を身に付ければ、間違いなく、あなたはより幸せな人生を送れるようになるだろう。
幸せは、出来事ではなく、考え方で大きく左右されるもの。
そして、他人に期待しないこと。
他人の課題に踏み込まないこと。
1番学校で教えて欲しい内容だが、学校では決して学べない内容になっている。
本編は、青年と哲人の対話により、構成されているのだが、
僕がこの本を特におすすめしたのは、
・プライドが高めな男子大学生
・彼氏や旦那さん、or 自分の子供に対して、よく期待してしまう女性
この本を読んで、それを実行できれば、自分の心が、すごく軽くなると思う。
7. 生き方 (by 稲盛和夫)
この本は、大学生に関わらず、役に立つ本だ。
ただ、大学生には、時間があるからこそ、「生き方」について、じっくりと考えてみて欲しい。
ビジネスマンになりたいのか、アーティストになりたいのか、研究者になりたいのかという、表向きな部分だけでなく、
「自分が、これからどう生きていきたいのか。」という、
状態についても、自分に問いてみるのが、おすすめ。
この本に書かれてることは、「この世界の真理」に近い。
ビジネス本でもあり、自己啓発本でもあり、スピリチュアルな本でもある。
経営者であれ、目に見えない世界を無視することは出来ないのだ。
8. ゼロ (by 堀江貴文)
ホリエモンは、これまでに本当に色んな本を出している。
だが、その中でもやっぱり、個人的に、1番おすすめなのは、
この「ゼロ」という本。
ホリエモンの本って、Twitterとか、Youtubeなどで、いつも彼の言ってることが、まとめられてたりするので、正直、本を買う必要はない。
ただ、この本には、彼のYouTubeやSNSを見ても、そこから得られない情報が詰まってる。
普段、ホリエモンがあまり公に話したくないことが、赤裸々に綴られているので、かなり生々しいが、最も説得力を感じる一冊だ。
この「ゼロ」という本は、購入して読む価値がある!
ホリエモンに対する見方やイメージも、変わるんじゃないかな。
まとめ
僕自身、大学生の時は、毎月20冊以上、本を読んでいた。
その中でも、その時に読んで良かったなぁと、自分の可能性が大きく広がったなぁと、今感じる本は、
- ユダヤ人大富豪の教え (by 本田健)
- 働く君に伝えたい「お金」の教養 (by 出口治明)
- 魔法のコンパス (by 西野亮廣)
- ブログ飯 (by 渋谷昌利)
- 未来は、えらべる! (by バシャール vs 本田健)
- 嫌われる勇気 (by 岸見一郎)
- 生き方 (by 稲盛和夫)
- ゼロ (by 堀江貴文)
以上、8冊だ。
なんか、他の人が書いた「大学生におすすめな本」の記事と、紹介してる本が、少し被っちゃってるが、この8冊は、全て自分が大学在学中に読んだ本であり、今なお、本棚に置いてる。
この中でのおすすめの順位とかは、特にないけれど、
強いて言うなら、「ユダヤ人大富豪の教え」かな。
こんなに勉強になるエッセンスが、一冊に凝縮されてる本は、世界中を探しても、なかなか見つけられないと思う。
最後に
その本を読むタイミングというのは、人ぞれぞれだ。
もしこの記事で紹介してる本の中で、強く興味を抱いたものだったり、なんか気になる本や最近何度も目にする本などがあれば、
それは今、その本を読むべきタイミングなのかもしれない。
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