2019年4月初頭、僕は、ウィルパットュ国立公園でサファリをするために、コロンボからバスで、ウィルパットュエリアを訪れた。
コロンボからバスで4時間半かけて移動し、ウィルパットュエリアの宿には、17時頃到着。
サファリをするのは、次の日だ。
到着した日は特に予定がなかったので、宿に荷物を置いてひと段落したところで、近くを散歩することにした。
今回は、その様子を緩く伝えられたらいいなと思う。
スリランカ人の田舎の暮らし
スリランカも、日本と同じように、都会暮らしをしてる人と田舎暮らしをしてる人がいる。
アヌラーダプラも、田舎の部類ではあるが、結構大きくて、人口も多い。
それに比べて、「ウィルパットュエリア」は、『ザ・田舎』って感じだ。
*ウィルパットュエリア・・・ウィルパットュ国立公園まで車で15分くらいの地域*
車道を通るのは、サファリから帰ってくるジープぐらいで、あとは、子供の声や犬の声、孔雀の鳴き声が聞こえるくらい。
因みに、僕が、滞在したのは、「Wilpattu Wild Watch」という安宿。
ホテルではなく、ゲストハウスという感じだったので、なおさら、実家に帰ってきたような気持ちになった。笑
関連記事 : ウィルパットゥ国立公園近辺の安宿は、「Wilpattu Wild Watch」が、おすすめ。
到着後、荷物を片付けたら、宿でやることもないので、その辺の景色や動物の写真を撮っていた。
すると、宿のスタッフが、「昨日、すぐ近くの湖に、野生のゾウが現れたわよ。」と話しかけてきた。
国立公園の中ではなく、公園の外らしい。
スリランカには、たくさんゾウが生息してるが、ウィルパットュ周辺の地域は、滅多にゾウを見ることはないようだ。
だからか、現地の人も少し興奮気味に話をした。
暇だったので、とりあえず、散歩がてら、その湖まで行ってみることにした。
よくわからない道を適当に歩く。
この裏道のようなところを奥に進んでいくと、
右手には、湖が見えた。
*湖というか、池より大きな水溜りって感じだけど。*
そして、太陽は、ほとんど沈んでしまった。
静かで、癒されるような景色と雰囲気。
自分が向かってる先に、バイクが何台か停まってる。
洗濯&お風呂タイム!?
どうやら、洗濯&お風呂タイムのようだ。
日本では湖のような場所で、洗濯したり、身体を洗ったりする光景をほぼ目にしないので、なんか新鮮に感じた。
みんな楽しそうに洗濯をしながら、精神的にすごくリラックスしていて、東京で暮らす日本人とは真逆のものを感じた。
まだスリランカへ来て2日目だが、スリランカ人は、日本人よりも、自然に人生を生きてるように感じる。
写真を撮っていると、
上の写真の左下に映る「赤いTシャツを着た男の子」が、僕のカメラに興味を示してきた。
シャイな子で、恥ずかしがっていたが、照れながら喜んでいた。
個人的に、お気に入りの1枚。
この写真は、彼にあげたかったのだが、あげる手段がなかった。
今度行く時は、チェキとか持って行って、手渡し出来たらいいなと思う。
もうだいぶ暗くなったので、宿へ戻ることに。
クリケット!?
すると、帰り際、
路上で遊んでる少年たちがいた。
クリケットだ。
日本ではほぼ見かけないスポーツだが、インドやオーストラリアでは人気のスポーツ。
野球と少し似たスポーツだけど、少し違う。
路上で野球のキャッチボールをする人は見たことあるが、路上でクリケットをしてる人たちは初めて見た。
僕は、オーストラリアに留学中に、クリケットのテレビ中継をよく見ていたが、それ以来のクリケット。笑
実際にしたことはないけれど、個人的に、見るのは好き。
最後に
久し振りに、田舎暮らしの中に身を置いて、すごく心が安らげた。
と同時に、
日本人は、なんて不自然な生き方をしてるのだろうと痛感した。
自分を含めて、特に東京で暮らしてる人は、自然な生き方を忘れてしまい、不自然に生きてる人が、非常に多いと思う。
だが、スリランカに来ると、みんな自然に生きているのを実感する。
時間に縛られず、周りを気にせず、自然に。
自然な生き方を思い出したい時は、ぜひスリランカを訪れてみると良い。
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