絶賛、梅の収穫時期の6月ということで、
今年は、人生初の「梅酒」作りに、挑戦!
父や妹は、たまに自宅で、梅酒や梅ジュースを作っていたけれど、僕はこれまで、全く興味がなくて、一度も挑戦したことがなかった。
だが、コロナで、自粛期間の時に、野菜宅配を利用してみて、その毎週やってくるチラシに、梅酒作りのセットみたいな広告があり、
それを見て、なんとなく、作ってみようかなぁと思ったのだ。
「梅酒」のレシピ
必要な材料
人生で、初めて「梅酒」を作るため、知識が、ど素人なのだが、
色々調べてみると、
以下の『材料』で、作れるとのこと。
- 青梅・・・1kg
- ホワイトリカー・・・1.8L
- 氷砂糖・・・700g〜1kg
そして、作る時に、必要なものが、
- 保存瓶 (4L)
- 竹串 (梅のヘタ取り用)
- ふきん (洗った梅を拭く)
ということで、材料は、以上6つがあれば、出来るようだ。
個人的なこだわり
まあ、上の通りの材料が、基本的な「梅酒」なのだが、
せっかく、自家製を作るのだし、居酒屋やスーパーで売ってるような「梅酒」を作っても面白くないので、
材料を2つだけ、いじってみることにした。
① ホワイトリーカー → 米焼酎
なんか、梅酒の作り方を色々調べた時に、
別に、お酒は、ホワイトリカーじゃなくても、35度以上の焼酎なら、オッケーという感じだった。
近所にある日本酒や焼酎の専門店に行ってみたところ、そこで、勧められたのが、
たまたま、『麦焼酎』と『米焼酎』で、
僕は、麦よりも、米派なので、
上の米焼酎「球磨 五十四萬石 梅酒用 1.8L」をチョイス。
焼酎は、梅酒用でなくてもいいらしいが、
一応、梅酒のメインは、梅だし、「1.8Lで、アルコール度数が、35度」だけクリアしておけば、そこまで、焼酎の味にはこだわる必要はないかなと思って、梅酒用の焼酎にした。
それに、今回は、初めての梅酒作りなので。
②氷砂糖 → サトウキビ糖
梅酒作りでは、「氷砂糖」が一般的らしいが、
僕は、白砂糖系が嫌いなのと、
たまたま数ヶ月前に、気分で購入していて、使っていなかった「サトウキビ糖」が家にあったので、それを代用することにした。
まずは、下処理。
今回、保存瓶は、梅酒用の4Lサイズを購入。
*アデリアの梅びん 復刻版の4L*
入っていた説明書を読むと、
「この容器は、煮沸消毒をしないでください。」と書かれていた。
どの道、鍋より大きくて、煮沸消毒は厳しかったのだが、代わりに、熱湯消毒をした。
いきなり、熱湯をかけると、瓶が割れるかもということで、
水で割りながら、徐々に熱湯をかけた。
因みに、最初は、アルコールで、拭いたのだが、自分の持っていたアルコールが、除菌用で、殺菌や消毒は出来ないみたいだったので、結局、熱湯で消毒した。
*蓋の内側も、消毒を忘れずに!*
消毒後は、瓶を乾かして、その間に、梅の下処理へ。
梅は、1kg。
下処理は、一個一個、
梅のヘタを「竹串」で取って、洗う。
へた取り作業は、予想以上に簡単で、気持ち良かった。
竹串の相性、かなり良き!
ヘタ取りをしていると、一個だけ痛んでる感じの梅があった。
痛んでる梅は、梅酒が濁ったり、腐ったりする原因になるみたいなので、極力避けた方がいいらしく、
この痛んでる梅は、梅酒に使わなかった。
ヘタを取り終えたら、一個一個洗って、ボールに入れた水に、2時間ほど浸けて、アク抜きをした。
和歌山の南高梅は、アク抜きしなくていいらしいが、
違ったので、一応浸けてみたものの、梅が綺麗だったのか、あんまりアク抜きの効果は実感できなかった。
水分は、厳禁!?
梅酒は、長期間寝かせるので、
梅を洗った後は、
布やキッチンペーパーなどで、しっかりと水分を拭き取ること。
保存瓶も、きちんと乾かすことが大切らしい。
梅に雑菌がついたままだと、カビが生えて、梅酒が台無しになるようなので、それは、避けたい。
梅酒の作り方は、超簡単!
下処理も、作業自体は、楽だが、
「梅酒」は、作り方も、超簡単だ。
- 保存瓶に、梅と砂糖を交互に入れる。
- 焼酎を1.8L入れる。
- 蓋をする。
- 終了。(3ヵ月以上寝かせておくだけ)
こんな感じで、梅と砂糖を交互に入れていく。
因みに、砂糖は、1kgが目安らしいが、
ちょうど家に残っていた「サトウキビ糖」は、719gだったので、それを全部使った。
最後は、「米焼酎」を投入。
普段僕は、お酒をあまり飲まないし、飲んでも、ジンとかビールなので、
1.8Lの焼酎の瓶を買いに行って見た時は、瓶の大きさに驚いた。笑
ジャム作りでもそうだが、実際に自分で作ってみると、
「こんなに砂糖は大量に投入されてるのかぁ。」と改めて気付く。
また、梅酒に使うお酒は、35度くらいが良いらしい。
詳しい理由は、分かりません。笑
因みに、20度以下のお酒や梅の代わりにブドウを使ったりしたら、自宅用(自家醸造)だと、法律違反になるので、注意が必要だ。
出典 : 自家醸造 [国税庁]
米焼酎を入れたら、しっかりと蓋をして、完成だ。
梅酒の仕込み完成!
2020年6月15日
これは、仕込み完了直後の写真。
*2020年6月15日23時06分*
最低でも、3ヵ月くらい寝かせれば、飲めるらしい。
一年ぐらい経つと、よりコクが出るのかな。
梅は、一年半後くらいに取り出せばいいので、あとは、待つのみ。
2020年6月16日 (1日後の様子)
1日後に、梅酒の状態を見てみると、
もう梅の色が、緑から黄緑色に変わっている。
時々、かき混ぜた方がいいらしいが、
とりあえず、まだ日が浅いので、様子見で。
定期的に、状態を記録しまする。
僕は、梅酒作りの経験者じゃなくて、初心者なので、あまり参考にはならないけど、
実験の過程としては、楽しめるかな。
1週間後や1,2ヵ月後など、たまに、梅酒の状態の記録をこの記事で更新していって、
最後には、梅酒を飲んだ感想を書けたらいいなと思う。
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