欧米人に超人気な町「エッラ (Ella)」だが、あまり日本人には知られてない町でもある。
少し奥の方にあるので、みんなヌワラエリヤまでで引き返してしまうのかな。
さて、のどかな場所にあるエッラだが、
「人気な町だけど、行って何するの?」
「どんなアクティビティが出来るの?」
と思う人もいるかもしれない。
今回は、エッラでの過ごし方・楽しみ方 (観光方法) を軽く紹介したい。
エッラでの楽しみ方5選!
1. ナインアーチブリッジ (Nine Arch Bridge)
数年前までは、そんなにまだ注目されてなかったみたいだが、
僕が、2019年の4月に行った時には、すごい数の観光客だった。
もうエッラ随一の観光地と言っても、過言ではない。
ナインアーチブリッジの行き方などは、下の記事で詳しく書いてるので、そちらを参考にして欲しい。
関連記事 : エッラ随一の観光地「ナインアーチブリッジ」へ。
列車が通らない時間が多いので、その時間帯は、線路の上を歩くこともできるし、すぐ近くの丘にあるカフェから眺めることもできる。
鉄道好きは堪らないと思うが、そうじゃない人も楽しめると思う。
2. エッラロック (Ella Rock)
エッラには、主なハイキングコースが2つある。
その1つが、エッラロック (Ella Rock) を登ること。
エッラ駅から、2,3時間で登れるらしいが、きちんとしたルートがないため、途中で迷いやすいらしい。
僕は、実際に登ってないので、詳しいアドバイスはできないが、登った人の話を聞いてると、割としっかり目のハイキングとなるようだ。
全然関係ないが、僕は、「エッラロックハウス」という宿に宿泊した。
3. リトルアダムスピーク (Little Adam’s Peak)
上の写真は、ガチの本家のアダムスピーク。
リトルアダムスピークは、アダムスピークと形が似てるので、そう名付けられたらしい。
本家は登頂までに、3,4時間かかるが、リトルアダムスピークは、45分くらいで登れるようだ。
僕は、本家の方を登ったので、あんまり登る気にもなれず、エッラでは他にやりたいことがあったので、リトルアダムスピークは登らなかった。
でも、眺めとか綺麗らしいので、体力に余裕がある人は是非登ってみてはいかがだろうか。
関連記事 : スリーパーダの御来光は、想像以上に綺麗だった。だが、山頂は、大渋滞!?
4. 紅茶工場 (ウバエリア)
エッラは、ウバというエリア内にある町。
スリランカには、紅茶の五大産地 (キャンディ、ウバ、ヌワラエリヤ、ティンブラ、ルフナ) があって、ウバのその中の1つ。
そして、ウバは、世界三大銘茶の1つにも選ばれてる。
そんなエッラにも、紅茶工場が、あるのだが、
それが、「Uva Halpewatte Tea Factory」。
日本人は、ヌワラエリヤの紅茶工場を訪れる人が多いが、個人的には、このエッラの紅茶工場が、おすすめ。
関連記事 : エッラにある紅茶工場「Uva Halpewatte Tea Factory」は、超おすすめ。
工場の茶葉の匂いも素敵で、工場見学の説明も分かりやすい。
何より、見学後に、紅茶のグレード別のテイスティングが出来る。
工場から見渡した周りの景色も綺麗なので、機会があれば是非訪れてみて欲しい。
5. とにかく、のんびりと過ごす!
実際、観光客の多くは、リラックスしに、エッラに来てる人が多い。
スリランカには珍しくカフェも多いし、美味しいレストランもいくつかある。
関連記事 : 美食の町「エッラ (Ella)」で、おすすめのレストラン5選!
エッラという町で、せかせかと時間を過ごすのは、非常に勿体無い。
ここに来たからには、2,3泊以上して、のんびりと過ごすのがおすすめだ。
朝は、鳥のさえずりで目覚め、午前中活動し、午後はのんびりと過ごし、夜は美味しいご飯を食べ、暗くなれば、寝る。
特に東京などの都会で暮らしてる人は、こういう自然な生活リズムで生きることを忘れてしまってる人も多いかと思う。
スリランカを約1ヶ月旅して感じたのは、『自然に生きる』ということ。
スリランカは、現代の日本人の多くが忘れ去ってしまった自然な生き方というのを思い出させてくれる国だ。
スリランカは、まだマイナーな国かもしれないけれど、是非機会があれば訪れてみて欲しい。
きっと素敵な経験になると思う。
おまけ
もし、エッラで時間を過ごすのであれば、午前中に活動するのが、個人的には、おすすめだ。
僕が訪れた時期が、4月だったということもあるかもしれないが、4月半ばのエッラの気候は、14時以降になると、天気が崩れやすくなる。
午前中は、雲ひとつない晴れだったとしても、15時に、土砂降りというケースもあるので、もちろん時期にもよるが、
その辺を考慮して予定を立てると、より素敵な時間をエッラで過ごせると思う。
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