エッラからティッサマハーラーマへ、バス移動。急遽、ドイツ人とトュクトュク相乗り?




エッラ (Ella) での2泊3日は、基本的に、のんびり過ごし、次は、スリランカの南部の町「ティッサマハーラーマ (Tissa Maharama)」へ。

ティッサまでの行き方は、バスやタクシー、トュクトュクといくつか手段はある。

宿の人に聞くと、

エッラからティッサへの行き方

タクシーだと、8000Rs (約5200円) で、所要時間は、2時間ほど。

バスだと、200Rs (約130円) ほどで、所要時間は、2時間半〜3時間。

*バスは、一回乗り換え必要。*

だと。

あとスリランカの旅は、3分の1残ってるので、予算的にも、タクシーは厳しい。

ということで、僕は、バスで行くことにした

しかし、正月シーズンだからか、少しイレギュラーが、…!?

今回は、エッラからティッサマハーラーマまでの道のりを紹介しながら、行き方の情報も共有できたら良いなと思う。

エッラからティッサマハーラーマへ

Tissa

エッラには、主なバス停が2ヶ所ある。

その内、スリランカ南部のティッサ方面へ下るバスが通るバス停は、上の「赤ピンのバス停」。

そこで、バスに乗ると、ひたすら、GoogleMapの黄色の道を南へ下っていき、最後にちょこっと東に曲がれば、ティッサだ。

僕は、「Ella Rock House」という宿に泊まっていたのだが、

宿の人曰く、バスは、上の時刻表らしい。

Matara or Galle 行きのバス』に乗れば、

Pannegamuwa (パネガワマジャンクション)」で、ティッサ行きのバスに乗り換えるという流れ。

だが、僕は、「Saraii Village (サライビレッジ)」という宿に一泊する予定だったので、バスでは、「パネガワマジャンクション」まで行ければ十分だった。そこからは、トュクトュクで、5分ほどで到着する。

なので、僕は、『Matara or Galle 行きのバス』に乗ることにした。

エッラを去る日の午前中は、紅茶工場の見学をしていたので、11時半のバスに乗るつもりでいた。

予定通り、バス停には、11時半少し前に到着。

エッラからウェラワヤへ

しかし、なかなか『Matara (マータラ)  or Galle (ゴール) 行きのバス』が、来ない。

一応まだ、スリランカの正月シーズン (4/11-4/21) だからかな?

*因みに、この日は、4/18*

バス停でずっとバスを待ち、はや1時間。

バス停にいるスリランカ人に、「ゴール行きのバスは?」と聞くと、12時45分だと言われる。

宿で言われた時刻表と全然違う。笑

僕は、11時半〜12時45分までバス停にいた。

もし、あの時刻表が正しいなら、3本は通ってるはず。

しかし、1本も通っていない。

このバス停を通過したのは全部、「Wellawaya (ウェラワヤ)」止まりのバスばかり。しかも、どれも満員。

結局、13時になっても来なかったので、「Wellawaya (ウェラワヤ)」止まりのバスに乗ってしまうことにした。

またこのバスが、満員電車で、ドア全開の入り口に立つ感じに。笑

上の動画には映ってないが、隣にドイツ人の女性2人がいた。

その内の1人がオープンな感じの人で、少し会話をしていると、目的地が、僕と同じティッサであることが判明。

エッラでどう過ごしたの?」とか、「この乗ってるバスのドアに、海外ドラマゴシップガールのブレア役の女優の写真が貼ってあるのは、何でだろう?」とか話していたのだが、

なかなかのクネクネ道で、途中からお互い、会話する余裕もなくなった。笑

エッラからウェラワヤまでは、約30分の道のり

*料金は、71Rsだった*

意外と近かったが、正直、疲れた。

ウェラワヤのバス停に到着後、ティッサ行きのバスを聞くと、

次のバスは、3時間後の1本のみ。

本当に何もない暑いバスターミナルで、「3時間も待てねーわー」。と思いながら、ティッサ行きのバスの発車場所へ行くと、あのドイツ人2人がいた。

そして、ティッサ行きのバスを待ってるのは、僕とこのドイツ人2人だけ。

さらに、座って待つ3人へ、トュクトュクのドライバーがしつこく勧誘してくる。

バスをここで3時間待つのも苦痛だし、かといって、トュクトュクは良い値段するので、どうしようか。と考えていると、

じゃあ、3人で、トュクトュク乗って割り勘するか!」ということに。

急遽、トュクトュクで、ティッサへ

Wellawaya (ウェラワヤ) から Pannegamuwa (パネガワマジャンクション) までは、1時間半くらいの道のり。

ギュウギュウ詰めのトュクトュク内では、色んな話をしたのだが、彼女たちは、学校を卒業して、就職するまでの猶予期間って感じらしい。

欧米人のよくあるパターンだ。

彼女らとは、旅のリズムが合っていて、変な気を遣うこともなく、ライドを楽しめた。

僕は、環境に優しいエコロッジ「Saraii Village (サライビレッジ)」に一泊する予定だったので、

Pannegamuwa (パネガワマジャンクション)」でお別れ。

一緒に旅したのは、2時間くらいだったが、旅とはこういうものだ。笑

*因みに後日、彼女達とは、ウダワラウェのゾウの孤児院で、偶然再会する*

先に、1200Rs支払って、トュクトュクを降りた。

すぐに別のトュクトュクを拾って、300Rsで、「Saraii Village (サライビレッジ)」へ。

次回は、スリランカで数々のアワードを受賞しているエコロッジ「Saraii Village (サライビレッジ)」の記事へ移ります。

結論 (エッラからティッサ)

まあ、結果的に、謎の展開になったけれど、

もし、バスで、エッラからティッサマハーラーマへ行きたいのであれば、

「Matara (マータラ)」か「Galle (ゴール)」行きのバスに乗り、「Pannegamuwa (パネガワマジャンクション)」で乗り換えるのが、

1番楽ではあると思う。

ただ僕の時のように、バスがこないケースもあるので、どの道、「Wellawaya (ウェラワヤ)」は、通過することになるので、「Wellawaya (ウェラワヤ)」行きのバスに乗り、そのバスターミナルで乗り換えるのも1つの手だ。

エッラのバス停で、ずっと待っていても、何も進まないので、とりあえず、ウェラワヤまで行っちゃえば、次の手が見えてくると思う。

あんまりエッラからティッサへ行く人は少ないかもしれないけど、意外と距離がある割に、一本道なので、時間はかからない。

因みに、エッラを出発するのであれば、11時前に、町を出た方が良い。

理由は、11時半を過ぎると、エッラの町が渋滞してくるので、道も渋滞に巻き込まれやすいし、バス内も混み合う。