2日間お世話になったティッサマハーラーマを去り、次の目的地は、ウダ・ワラウェ国立公園。
本当は、ティッサマハーラーマからシンハラジャ森林保護区の拠点となるデニヤヤ (Deniyaya) へ直接行く予定だったのだが、
移動のクッション的な役割としても、ウダワラウェ国立公園周辺で、一泊することにした。
ウダ・ワラウェ国立公園に関して
ウダワラウェ国立公園へ個人で行く方法に関しては、ガイドブックにも、ネットでも、全然情報がなかった。
なので、僕は、現地の人の話を頼りに情報を集めた。
どうやら、ウダワラウェ国立公園のゲート (赤ピン) の近くには、ゲストハウスが、たくさんあるらしい。
その辺一帯は、「ウダ・ワラウェ・エリア (ピンク色で囲まれた部分)」と呼ばれていて、そこにある宿を取るのが、おすすめだと聞いた。
因みに、赤ピンが、ウダワラウェ国立公園の「メインエントランス」だ。
ティッサマハーラーマから、ウダ・ワラウェへ
行き方 (アクセス方法)
スリランカ南部の町・ティッサマハーラーマから、ウダ・ワラウェ・エリアまでの行き方を現地の人に聞くと、
① ティッサマハーラーマのバスターミナルから、タナマルウィラ (Thanamalwila) まで行く。
② そこから、ウダワラウェ国立公園の最南下部の大通り沿い (タナマルビアロード) を通るバスが出てるので、それに乗る。
*僕は、コロンボ行きだと言われたけど、タナマルウィラで降りたら、現地の人に聞くべき。*
このように言われた。
ティッサのバスターミナルで、ティッサからエッラの方へ北上していくバスに乗ると、タナマルウィラまで行ける。
そのバスの出発が、朝の7時のがあると聞いたので、それに乗ることにした。
料金は、「58Rs (約39円)」。約40分かかって、タナマルウィラまで着いた。
しかし、ここからが大変だった。
バスはたくさん通るのだが、どれも満員過ぎて、乗れないのだ。
大きなバックパックを持った自分は門前払いされてしまう。
今日は、4月21日。
イースターの日で、かつ、日曜日なので、みんなコロンボ行きのバスに乗っているのだ。
結局、50分以上待っていたが、どのバスにも乗れる気配がなかったので、困っていると、
トュクトュクのドライバーが、勧誘にやってきた。
ここから、ウダワラウェエリアまで、1600Rs (約1040円) で連れてってやると。
僕は、かなりギリギリの予算で旅していたので、少し悩んだ。でも、このまま待っていても、時間だけが過ぎる。
悪い人じゃなさそうなので、もうトュクトュクに乗っちゃうことにした。
個人的に、すごく警戒していたのだが、
このトュクトュクのドライバーは、話していると、かなり良い人だった。
スリランカで、何台もトュクトュクに乗ったが、その中のトップ3に入るくらい素晴らしい運転手。
とても親切で、移動中も楽しめた。
ウダ・ワラウェ国立公園の最南下部を東西に横切る大通り「タナマルビアロード」は、すごく心地よい道だった。
スリランカを一周していると、どんどん自然環境が変化していく。
場所によって、全然雰囲気も変わってくるので、それも旅の楽しみの1つだ。
ウダ・ワラウェ国立公園の東側の方まで来ると、
南側は、緑の森になっていて、
北側は、湖を挟み、スリランカの高原地帯が連なる。
ヌワラエリヤの方面だ。
途中で、左折し、さらに、少し行ったところで、左折すると、
予約していたゲストハウス「Max Safari Villa」に到着した。
到着時刻は、9時15分。
7時に、ティッサ(マハーラーマ)を出たので、このウダ・ワラウェ・エリアの宿まで、「約2時間15分」かかった計算になる。
でも、途中の乗り換え場所で、50分バスを待っていたので、普通に乗り換えられたら、「1時間40分くらい」で、着いてたと思う。
僕の朝の到着に、宿の人は驚いていたが、この後、怒涛の展開が待っていた。
それは、この宿「Max Safari Villa」に関する記事と共に、紹介したい。
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