デニヤヤ側からアクセスする場合、おすすめの宿は、「Sinharaja Forest Edge」。




スリランカの固有種が多く存在する「シンハラージャ森林保護区」。

ゲートは、北側と南側の2ヵ所あり、

北側から訪れる場合は、「ラトュナプラ (Ratnapura)」。南側から訪れる場合は、「デニヤヤ (Deniyaya)」が、最寄りの町 (拠点) となる。

空港のあるコロンボに近いこともあり、北側のエントランスから訪れる人が、ほとんどだが、僕は、南側のエントランスの「デニヤヤ」という町を拠点にアクセスした。

そこで、今回は、その時に僕が利用した宿「Sinharaja Forest Edge」。

デニヤヤ側からシンハラージャ森林保護区を訪れる人に、おすすめの宿を紹介したいなと思う。

デニヤヤ側からのアクセス

因みに、デニヤヤ (青ピン) は、最寄りの町ではあるが、南側のエントランスまで、車と徒歩で、1時間かかる。

なので、南のエントランスのすぐ手前の村である「メデリピティヤ (Mederipitiya)」に滞在してしまうのが、個人的には、最もおすすめ。

*メデリピティヤは、上の地図のピンクで囲まれた部分の村。*

一応、村と言っても、エントランスからトュクトュクで10分以内の距離に、宿は、10個くらいある。

その中でも、今回紹介するのは、エントランスに最も近い宿である「Sinharaja Forest Edge」(赤ピン) だ。

人気宿「Sinharaja Forest Edge」

エントランスに徒歩だけで行ける位置にある宿は、3つ程度。

宿のオフィスは、別の場所だが、宿のスタッフは、上の写真のレストラン近くにいることが多い。

上の写真を撮った位置から、すぐ右を見ると、

10m先は、もう「シンハラージャ森林保護区 (Sinharaja Rain Forest)」だ。

保護区内に入るのには、絶対にガイドをつける必要があるが、距離的には、いつでも行ける。

部屋も意外と、お洒落!

この通路沿いの部屋は、デラックスルームだが、僕が宿泊したスタンダードルームも、清潔感があって、お洒落だった。

部屋の中は、こんな感じで、暗くなるまでは、窓から中庭を眺められるし、狭過ぎもしない。

そして、夜になると、部屋の中が、よりロマンチックな雰囲気になる。

一応、プールもある。

この宿は山の中にあって、涼しいので、あまり入る気分にはならないが、綺麗なプールもある。

こちらも、夜になると、良い感じにライトアップされて、お洒落だ。

レストラン (ご飯も悪くない)

朝食、ディナーなどは、ここで食べる。

因みに、部屋で、wi-fiはないが、この食堂だけ、wi-fiがある

そして、この「メデリピティヤ (Mederipitiya)」という村は、圏外なので、Simカードがあっても、日本でwi-fiをレンタルしていても、ネットに接続できない。

現地の人たちは、電話で連絡を取り合ってることが多い印象だった。

Rise & Curry

スリランカカレー (1200Rs)。

けっこう他にもメニューは、色々あった。

この辺りは、外食する場所がないので、基本的に、宿で食事をとる形になる。

最寄りの町であるデニヤヤでさえ、良い感じの飲食店はない。

宿の人も、食材を離れた場所から取り寄せる形になるので、料金は、多少高めだ。

正直、すごい美味しいわけじゃないが、全然悪くない。

朝食は、フルーツ以外、あんまり美味しくなかったかな。まあ、その日のメニューによると思う。

庭が森と一体化してる?

この宿「Sinharaja Forest Edge」には、庭のような敷地があるのだが、

その池の近くに、カワセミがよく遊びに来る。

White-throated kingfisher

特に、夕方と朝の6,7時あたりは、よく見かけた。

森林保護区内へ入るには、入場料を支払う必要があるが、この庭は、宿泊していたら、歩き回れるので、早朝に、散歩したりした。

White-throated kingfisher

カワセミって、普段は、船の上から写真を撮ることになるケースが多いが、地面の上から写真を撮れたので、いつもより撮りやすかった。

でも、庭で飼ってるカワセミではなく、野生のカワセミなので、もちろん、近付き過ぎたり、気付かれたりしたら、すぐ逃げられる。

夕方の景色が、最高!

シンハラージャは、熱帯雨林なので、よく雨が降る。

だが、雨上がりの夕方は、とても幻想的な姿だ。

うっとりと眺めてしまうような景色が、宿の部屋の窓から、宿の庭から見ることが出来る。

とにかく、この宿は、立地に恵まれてる。

庭と森が一体化してるので、森の中にある宿って感じだ。

宿の料金 (予約必須?)

これだけ立地が良く、お洒落な宿だが、一泊あたりの料金は、「24USドル (朝食込み)」。

なので、人気がある。

もし宿泊を希望する場合は、予約しておくのが、おすすめだ

因みに、僕が宿泊した時は、満室だった。

おまけ

宿のスタッフは、基本みんな親切なのだが、おじさんスタッフの1人は、帰りのトュクトュクの勧誘がしつこかった。

この宿を出た後、僕は、南部の町ゴールに行く予定だったのだが、「そこまでトュクトュクはどうだ?」と。

トュクトュクで、2,3時間移動するのはきついし、予算的にも厳しかったので、断ったが、何回も聞いてきて、正直うっとうしかった。

そこだけは、正直残念だったかな。

でも、スタッフは、悪くないので、十分満足な滞在ができると思う

Sinharaja Forest Edge まとめ

宿泊料金 : 一泊一部屋「24ドル
Wi-Fi : あり (部屋ではなし)
食事 : 悪くない (すごく美味しくもない)
プール : 有り
アクセス : デニヤヤからトュクトュクで、約1時間。

*デニヤヤのバスターミナルから、トュクトュクで、この宿に来る場合、相場は、1200Rs。*

あんまりデニヤヤ側からシンハラージャ森林保護区へ行く日本人は少ないかもしれないけど、もし行くなら、この宿は、すごくおすすめだ。