ルフナの紅茶工場「Lumbini Tea Valley」で、見学&テイスティング。




ウダワラウェから、バスで5時間かけて移動し、デニヤヤのバスターミナルには、14時に到着した。

この町にやって来たのは、「シンハラージャ森林保護区」に行くため。

なので、宿も、そのすぐそばに取っていた。

因みに、このデニヤヤ周辺は、スリランカの紅茶五大産地の1つである「ルフナ (Rufuna)」というエリアにあたる。

ヌワラエリヤやウバでも、紅茶工場を見学したが、せっかくなので、ルフナの紅茶工場も、余裕があれば、訪れたいなぁと思っていた。

すると、幸運なことに、

自分の気になっていたルフナの紅茶工場 (Lumbini Tea Valley) が、デニヤヤのバスターミナルから、僕が宿泊する予定の宿に行く道の途中にあったのだ。

なので、寄り道して、工場見学と紅茶のテイスティングをしてきた。

ルフナの紅茶工場「Lumbini Tea Valley」

Lumbini Tea Factory の駐車場

アクセス

デニヤーヤ自体すごく小さな町だが、町の少し南側にバスターミナル (オレンジ色のバスマーク) が、ある。

そして、このルフナの紅茶工場「Lumbini Tea Valley」(赤ピン) は、バスターミナルから、トュクトュクで、20分で行ける。

一応、「メディリピティヤ (Mediripitiya)」という田舎町までのバスが、近くを通るが、本数も少ないし、小回りの効くトュクトュクや車で行くのが、ベストだと思う。

工場見学

水曜日の午後15時前という微妙な時間に着いたからか、観光客は、一人も居なかった。

それに、このルフナというエリアは、スリランカの紅茶の五大産地の中で、最も観光客がアクセスしにくい位置にあるので、元々少ないのもあるだろう。

工場に着くと、若い女性が簡単に説明してくれ、案内してくれる。

因みに、工場見学は、無料

しかし、写真禁止の部分がいくつかあったので、写真を通して、工場見学の様子をお伝えする事は出来ない。

ただ工場は稼働していた。

写真を撮れたのは、ここだけ。

因みに、ここは、ピッキングされてきた茶葉をまず最初に持ってくる場所。

テーブルの上で、作業してる人たちが何をしてるかと言うと、

茶葉の芯芽の部分だけを集めてる。

この芯芽の部分は、シルバーチップやゴールデンチップと言われる紅茶に利用される。

紅茶の中で、最も高価なグレードで、普通の飲料というよりは、薬的な目的で、飲まれる。

10gで、「1000Rs (700円)」くらいする高価なのだ。

*普通の紅茶の茶葉 (BOP) は、50gで、300円くらい。*

紅茶ができるまでのプロセス

工場の様子はお届けできないが、入り口に工場のプロセスが丁寧に書かれた看板があったので、軽く流れだけ解説したい。

最初に、茶葉の水分の割合を減らすために、葉を萎縮させる。

次に、ローリングという作業で、茶葉の葉汁を出して、酵素発酵を促す。

そして、乾燥させた後、サイズや重さで、振り分けていく。

で、グレード別に分けられた紅茶をパッキングして、輸送する。

僕は、ヌワラエリヤとウバの紅茶工場も見学したが、全て同じプロセスだった。

紅茶のテイスティングへ

工場の横に併設された小さな建物の中で、紅茶のテイスティングが出来る。

なかなかお洒落で、謎に高級感のある店内だ。

ヌワラエリヤの時は、1杯無料で、ウバの紅茶工場の時は、見学代の3ドルの中に、テイスティングも含まれていた。

このルフナの紅茶工場でのテイスティングは、別料金で、一杯1ドルという価格

僕は、気になる茶葉の種類を5つ選んだ。(計5ドル)

全部で、15種類くらいはあった気がする。

彼女たちが、テイスティングの準備をしてくれます。

僕が、選んだ種類は、こちらの5つ。

少し渋めのタイプ
少しマイルドめなタイプ

そして、面白いのが、次の3つ。

実は、次に紹介する3つの茶葉は、全てハンドメイドのもの。

僕は、ヌワラエリヤやウバの紅茶工場にも行ったが、ハンドメイドの茶葉は、なかった。

この「Lumbini Tea Valley」という会社は、すごくユニークで、ハンドメイドのブランド茶葉も販売してる。

「Muguru」というブランド
「Jayachakra」というブランド
「Manjary」というブランド

5つの茶葉の写真を見たらわかる通り、茶葉の形が全然違う。

特に、ハンドメイドは、どれも独特。

紅茶って、どういう自然環境で育った茶葉か、そして、乾燥した茶葉の形や大きさで、味が大きく変わる

あと、お湯の温度と抽出する時間も、大切。

準備が整ったようなので、抽出開始。

同じタイミングで、お湯を入れたのに、紅茶の色が、途中の時点でも、全然違う。

そして、出来上がった紅茶は、下の写真。

5つとも全然色が違う。

ちょこちょこ自分のペースで、テイスティングしていく。

正直、最初は、全然飲み比べてもどれが良いのか、よくわからなかった。

味は違うけれど、微妙な誤差。

紅茶を飲み慣れていない自分には、なかなか難しいテイスティングだった。

でも、しばらく飲んでいると、不思議なことに、だんだんと違いがわかってくる。

そして、最終的に、僕が最後まで飲み干した紅茶は、2つだけだった。

1番左の少し渋めのタイプと真ん中のハンドメイド紅茶「Manjary」。

正直、どれも美味しいので、人それぞれの好みって感じ。

中でも、僕は、ハンドメイド紅茶の「Manjary」が、1番印象的だった。

「これは、美味しい!」と思った。

因みに、この「Manjary」は、25gで、「1800Rs (約1170円)」する。

渋めなやつは、25gで、「520Rs (約338円)」。

ハンドメイドは手間がすごくかかるので、高級だ。

結局、僕は、この2つを購入した。

こんな感じで、商品は並んでいる。

綺麗にパッキングされてるものが多いが、この店では、下のような「ラフなパッキングな商品」も売られてる。

これはまた別の種類の紅茶

中に入ってる商品は、瓶でも、茶色のタッパー的なタイプでも同じ。

この状態の商品の方が、若干安いし、旅人など、かさばる荷物を持てない人には、すごくおすすめ

*因みに、デニヤヤのバスターミナルにも、この会社の店舗があるが、そこでは、ハンドメイド紅茶の最低限のラフなパッキングの状態のは売られていない。*

実際に訪れてみた感想

僕は、スリランカ五大産地の3つ (ヌワラエリヤ・ウバ・ルフナ) の紅茶工場を見学した。

同じ紅茶でも、それぞれの工場内の匂いが、全然違う。

個人的に、匂いが1番良かったのは、「ウバの紅茶工場」。

関連記事 : エッラにある紅茶工場「Uva Halpewatte Tea Factory」は、超おすすめ。

あと、工場見学も、ウバの紅茶工場が1番丁寧で、テイスティングも含まれていたので、良かったかな。

ルフナの紅茶工場「Lumbini Tea Factory」の見学ツアーは、説明が淡々としていて、早口で英語に癖があって、何言ってるかよくわからなかった。

決して、不親切ではないけれど。

でも、紅茶の味は、ルフナが、1番美味しかった

特にこの「Lumbini Tea Valley」という会社のルフナ茶は、ユニークで、すごく美味しい。

ヌワラエリヤの紅茶も美味しいけど、味は、超オーソドックスって感じ。

関連記事 : ヌワラエリヤ郊外にある「ブルーフィールド紅茶工場」を見学してきた。

ルフナは、観光客的には、アクセスしにくい場所にあるけど、もし機会があったら、是非、紅茶のテイスティングもしてみて欲しい。

特に、ハンドメイドの紅茶は、すごくおすすめだ

ルフナの紅茶工場 (Lumbini Tea Valley)

営業時間 : 7時半〜17時半
休館日 : 基本なし。
アクセス : デニヤヤのバスターミナルから、トュクトュクで、20分。
工場見学 : 無料
紅茶の試飲 : 一杯1ドル

*工場横にショップが併設されていて、ルフナ茶を購入可能。*



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