スリーパーダを登頂し、無事天候に恵まれ、人生初の御来光を見ることが出来た。
山頂で、綺麗な景色の写真もたくさん撮れたし、あとは、下山して、ナヌオヤ駅まで帰り、ホテルの宿のベッドへ直行だ。
しかし、下山後、さらなる試練が待ち受けていた!?
スリーパーダを下山!
御来光は、朝の6時だったのだが、その後は、少し山頂に残り、
サンライズ後のマジックタイムを楽しんでいた。
*サンライズ後の1時間くらいまでは、より幻想的な景色を見れる*
結局、1時間ほど、写真を撮りながら、景色を満喫した。
もう十分満足したので、下山することに。
時刻は、ちょうど朝の7時だった。
たくさん人がいるので、なかなか進まない。
こんな感じで下山していく。
素晴らしい天気だったので、下山中の景色も素敵だった。
登ってきたときは、真っ暗だったので、全然周りが見えなかったが、下山していると、「こんなに高いところまで自分は、登ってきたのか。」と正直驚いた。
下山は、楽だが、膝に負担がくる。
眠くてたまらなかったので、下山を急ぐ。
みんな割とゆっくりと下山するので、ごぼう抜きしていく。
1時間くらい下ると、ほとんど登山口の地点まで来た。
麓から見上げる、スリーパーダは、なかなか威厳がある。
あの頂上まで登ったことを改めて考えると、凄いことだ。
スリーパーダの登山道には、たくさんの出店があるのだが、そこで飲み物など購入することができる。
つまり、商品を上まで運んでる人たちがいるのだ。
彼らは、1日に何度も往復するのだろう。凄い。
下山中に、個人的に、お気に入りだった道がある。
それは、上の写真のあたり。
この辺は、登るとき真っ暗で、全く周りが見えなかったんだよね。
でも、帰りに見ると、素晴らしい眺めで、木も良い感じで、非常に心地良かった。
早歩きで、かっ飛ばして行ったけれど…。
ここから、5〜10分で、登山口だ。
橋を渡る。
この辺の森も、良い感じ。
これが、自然なんだと思う。
東京の高尾山とかも登ったことあるけど、正直、自然のパワーが弱い。
自然よりも、経済発展を優先してきた日本人は、本当の自然が何か忘れ去ってしまってるように思う。
ひたすら、道なりを進み、
また、橋を渡り終え、バス停に到着。
結局、山頂からは、1時間半で、下山完了。
僕は割と飛ばしたので、普通に歩けば、2時間ちょっとかかると思う。
因みに、帰りのバス停も、行きに降ろしてもらった場所と同じだった。
ハットン駅行きのバスを探し、乗り込む。
確か、8時45分発のバスだったと思う。
料金は、ナラタニアのこのバス停から、ハットン駅まで、「片道70Rs」。
あとは、バスと電車で、宿まで帰るだけだ。
一安心していたが、ここからまさかの試練が待ち受けていた。
さらなる試練!?
バス酔いで、ノックアウト!?
バスが出発すると、疲れがどっと出て、うとうとしていた。
僕は、右の窓側の席に座っていたのだが、バスが揺れる度に、窓に頭をぶつけ、目がさめる。
それを繰り返していると、目ボケている自分があることに気がついた。
クネクネ道が半端ない。
僕は、普段バス酔いは全くしない人なのだが、日本にはないようなクネクネ道の連発で、しかもバスは、ありえないスピードでぶっ飛ばしてる。笑
30分くらいなると、超絶気持ち悪くなって、気絶しそうだった。
本来は、ハットン駅で乗り換えて、帰りは、バスでナヌオヤ駅まで行こうと思っていたのだが、もうとんでもない。
「早く降りないと死んじまう…」
疲れと猛烈な眠気とバス酔いで、意識を保つものがやっと。
もうとにかく、気持ち悪かった。
時間が駅園に感じたが、約1時間ちょっとで無事に、ハットン駅に到着。
やっとバスを抜け出せたものの、まだ酔いは抜けない。
ハットン駅に着くと、1番はや電車が、1時間後の11時過ぎ。
とりあえず、お腹が好き過ぎてやばかったので、線路の上の橋を越えバナナ探しへ。
なんとかバナナを3本買い、電車を待つのみ。
ハットン駅からナヌオヤ駅へ
チケットを購入。
ハットン駅からナヌオヤ駅までの値段は、「片道80Rs」。
電車を待っていると、20分後くらいに、やって来た。
しかし、
ここでも、試練が待ち受けていた。
なんと、正月シーズンで、ヌワラエリヤ (ナヌオヤ駅) に向かう人が多く、電車が着いた時には、またもや超満員電車。
車両は溢れるほど満杯で入れず、車両と車両の間の狭いスパースに立つ羽目に、だが、眠気がマックスになって、立てなかったので、地面に座った。
自分の荷物もあるし、2時間後には、ナヌオヤ駅に着くので、寝てしまい、通り越すのは避けたい。
だが、意識が飛んで、気がついたら寝落ち、しかし、電車内の商売人が、水やお菓子系の商品を売るために、この満員電車の中を必死でかき分けてくる。
自分のスペースがちょうどドアの前だったこともあり、
商売人に、「You! Move!!!」と、彼らが通過してくる度に、起こされる。
でも、すぐに寝落ちする。
それを繰り返していたが、なんとか、ナヌオヤ駅に到着。
ナヌオヤ駅から歩いて10分くらいの距離の宿に戻ったのは、13時ごろ。
昼飯を軽くパンとかバナナを食べた後、14時にベッドに倒れこむと、22時まで爆睡。
起きたら、真っ暗過ぎて、びっくり。
過酷な2日間は、無事に終了した。自分、お疲れ!笑
下の記事にも、書いたんだけど、やっぱり、ナラタニアか、ハットン駅周辺の宿を拠点に、スリーパーダを訪れるのがおすすめ。
関連記事 : 聖なる山「スリーパーダ (アダムスピーク)」のアクセス方法。
疲れと寝不足状態だと、バス酔いもかなりしやすくなるし、移動は、意外と体力を削られる。
スリーパーダに関する僕の経験と感想を何記事か書いてるので、ぜひ1つの参考にして、ベストな計画を立てて欲しい。
関連記事 : スリーパーダの御来光は、想像以上に綺麗だった。だが、山頂は、大渋滞!?
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