アヌラーダプラの「トュクトュク」は、僕らに任せろ！？

2時間とか、長時間の移動には、あまり向かないが、車で、5分〜約1時間くらいの距離なら、凄く便利な乗り物『トュクトュク』。

そして、だいたい、トュクトュクの運転手 (ドライバー) には、担当エリアというものがある。

3,4時間くらいの距離なら、連れて行こうとするし、明確な境界があるわけではないが、基本的に、運転手は、その人の住んでる街で活動する。

＊アヌラーダプラなら、アヌラーダプラからミヒンタレーくらいまで。コロンボなら、コロンボからニゴンボや空港まで。という感じで。＊

トュクトュクは、街に、たくさんトュクトュクが待機してるので、簡単に拾うことは出来る。

だが、日本のタクシーとかと違って、信頼出来ない運転手が多い。

だから、信頼できるドライバーと出会うのは、なかなか大変だ。

おすすめのトュクトュクの運転手

そこで、今回は、アヌラーダプラで、おすすめのトュクトュクドライバーを2人紹介したい。

因みに、2人とも、日本語は、全く話せない。

英語は、オッケーだ！

トュクトュクのドライバーの場合、日本語を話せる人は、逆に警戒した方がいいかもしれない。

1人目 : Supun (スプーン)

僕は、スリランカで、25回くらい、トュクトュクを使ったが、

Supun (スプーン) は、その中で、最も素晴らしかった運転手だ。

本当に良い人で、素敵なスポットや美味しいレストランまで、紹介してくれた。

因みに、僕は彼に、アヌラーダプラからミヒンタレーに連れてってもらい、アヌラーダプラ遺跡地区も案内してもらった。

彼には、エゴがない。

正当な価格を提示して、ビジネスを等価交換で行う。

良くない運転手というのは、怖れを植えつけたり、嘘を言って、出来るだけ儲けよう儲けようばかり考えてる人たちだ。

例えば、今日はバスが走ってるのに走ってないとか、相場よりも2倍高い値段を言ってきたりとか。

でも、本来ビジネスとは、等価交換だ。

自分が何かのサービスを与え、それと等しい対価をお金で頂く。

彼には、『正当なビジネスとは、何か』を教えてもらった。

因みに、Supun は、ゲストハウス (Yaluwa Tourist Rest) もしてる。

僕は、違うゲストハウスに泊まったので、実際に泊まった感想は書けないが、

Booking.comでの評価は、なんと、

10点中、「9.8点」。

写真とかからも、配慮が行き届いて、親切そうな感じが伝わってくる。

まあ、宿の立地的には、バスターミナルやアヌラーダプラの駅、遺跡地区から、ちょっと離れているが、

アヌラーダプラは、車やバイクがないと、不便な街で、徒歩で移動するのに適した街じゃないので、全然それは問題ないと思う。

費用は、朝食や税金込みで、1日1部屋 : 約2300円だから、コスパも良い。

2人目 : Nuwan (ヌアーン)

ルックスは、元ヤンだが、

瞑想やゾウさんが大好きな Nuwan (ヌアーン) 。

なんか、ウダワラウェの近くの森で、数ヶ月、修行 (瞑想とか) してた時期があったらしい。

森のこもってた時期に、夕方、野生のゾウさんがよく出てきたらしくて、ゾウさんに惹かれたと。…笑

この人もまた、Supun (スプーン) と同様に、良い人だ。

実は、スプーンとナルーンは友達で、スプーンが家庭の用事でこれなくなった代わりに、ナルーンが、連れてってくれた時があった。

その時は、ちょうど夕方で、サンセットが綺麗で、

目的地へ行く前に、夕日が湖に沈むところを見れるポイントへ連れてってくれたり、モンク(修行僧)が、空き地でクリケットをしてるところを見つけて、見せてくれたり、色々サービスしてくれた。

＊因みに、この夕日スポットは、イスルムニヤ精舎の敷地の外の北側にある細めの道を東から西へ進むと辿り着く。＊

まとめ

いかがだっただろう？

聞き取りやすい英語で、落ち着いた感じのドライバーが良ければ、Supun (スプーン)。

英語が聞き取りにくいが、見た目と中身のギャップが面白い、良い人を求めるなら、Nuwan (ヌアーン) が、おすすめだ。

2人とも良い人で、良いドライバーなのだが、性格は、対照的！

まあ良い人と言っても、彼らは、トュクトュク運転手という仕事なので、次の日の予定だったり、色々ビジネスを持ちかけては来る。

でも、彼らは、こちらに、きちんと選択を与えてくれる。

もし、自分がそれに興味なければ、はっきりと断ればいいし、興味あれば、お願いしたらいい。