アヌラーダプラ遺跡地区の『観光方法』と『最低限のマナー』




世界遺産にも登録されているスリランカ最古の都“ アヌラーダプラ ”。

アヌラーダプラの街自体は、なかなか大きい。

車やバイクがないと不便な街だ。

アヌラーダプラは、大きく分けると、3つのエリアがある。

「旧市街」と「新市街」、そして、遺跡が残ってる『遺跡地区』。

今回は、この『遺跡地区』を観光する方法と最低限のマナーを共有したい

遺跡地区の「観光方法」

アヌラーダプラのアバヤギリ大塔

遺跡地区は、「旧市街」と「新市街」を足した面積よりも大きくて、歩きだけで回ると、1日じゃ見切れない。

それに、あの暑さの中で、歩きだけで周るのは、非効率的過ぎる。

一般的に移動手段は、

①車をチャーターするか、トュクトュクか、③自転車 (チャリ) の3択だ。

トュクトュク

車やトュクトュクだと、

4時間で、遺跡地区の主要ポイント11〜13ヶ所を回る』のが、基本的!

車をチャーターした場合の価格はわからないが、

トュクトュクなら、『4時間, 2000Rs (約1300円)』が、相場だ

Rs=スリランカルピー (1Rs≒0.65円)*

自転車で主要ポイントを全部回るなら、6時間は、みておいた方がいいだろう。

アヌラーダプラに、2泊以上する人は、自転車で周ることも選択肢に入れられる。

自転車は、アヌラーダプラのほとんどのゲストハウス (宿) で、借りられる。

自転車のレンタルは、『1日約500Rs (約325円) 前後』

因みに、日本で最も詳しいガイドブック『地球の歩き方』には、

時間があるなら、「自転車が、1番おすすめ。」だと書かれてる。

僕は前日まで、自転車で、遺跡地区を観光しようと思っていたが、

あるトュクトュクのドライバーとの縁もあり、結果的に、『トュクトュク』を利用した。

結論から言うと、これが、正解だった!

自転車で周るのは、微妙!?

宿で借りた自転車

アヌラーダプラの遺跡地区を実際に観光してみると、

正直、自転車での移動は、あんまりおすすめ出来ないなぁと思った。

理由は、乾季だと、朝の10時以降で30度を超えて、昼前後の気温は、35〜38度。

それに、アヌラーダプラの地域は、日陰がなく、風もないので、気温以上に暑く感じる。

雨季だと、気温は多少落ち着くらしいが、1日の中で、突然天気が崩れてスコールが降る時も多い。

荷物やカメラが濡れてしまう。

あともう一つ、

アヌラーダプラは、サイクリングに適した街ではない」。

というのが、僕がトュクトュクで街を移動しながら感じた、率直な感想だ。

旧市街や新市街は、人も多いし、街の作り的にも、自転車は、微妙だと思う。

僕が言いたいことは、伝えにくいのだが、実際にアヌラーダプラを観光した人なら、なんとなく、わかってくれるかもしれない…。

ポロンナルワの遺跡地区

もし、自転車 (チャリ) で移動したいなら、

僕は、ポロンナルワの遺跡地区の方が、おすすめだ。

風もあるし、街の感じ的にも、ポロンナルワは、サイクリングをしたくなる。

仏教遺跡を観光する上での「最低限のマナー」

キャンディにある仏歯寺にて

これは、アヌラーダプラの遺跡地区に限らず、

ポロンナルワ、シーギリヤ、ミヒンタレー、タンブッラ、ナーランダなど、

スリランカの『文化三角地帯』と呼ばれてるエリアに多く存在する仏教遺跡の見学をする上で、必要な最低限のエチケットだ。

服装について

⑴ 靴を脱ぐこと

靴を脱がないといけない時は、門の近くに、シューズカウンターがある。

もしくは、札が立ってるので、指示に従おう。

実は、靴は、ただ脱げばいいわけじゃなく、聖域内には持ち込んでもいけない

なので、門の前に置くか、シューズカウンターに預ける必要がある。

そして、シューズカウンターに預けた場合、20Rs (約13円) をチップとして払うのが、基本だ。

Rs=スリランカルピー (1Rs≒0.65円)*

シューズカウンターのシステム」についてだが、

靴をカウンターに預けると、「番号の札」をもらう。

観光が終わり、その札を渡し、靴を返してもらった後に、チップ用のボックスがあるので、そこに、『20Rs』を入れるという流れ。

一応チップという形だが、シューズカウンターにいる人は、1日中、色んな観光客の靴を預かってくれてる。

僕は、その対価として、支払うべきだと思ったので、毎回支払っていた。

靴を預けた後、

現地の人はみんな素足になるが、

観光客は、靴下を履いたままでも、大丈夫

聖域内の地面はかなり熱いことが多いので、裸足が好きでなければ、靴下を履いていた方がいいと思う。

⑵ 膝が完全に隠れた服装

基本的に、半ズボンでも、膝を隠せれば、通してくれるお寺がほとんどだが、

アヌラーダプラの「イスルムニヤ精舎」とタンブッラにある「タンブッラ石窟寺院」の2ヶ所は、特に厳しくて、膝の隠れる半ズボンでもアウトだ。

短パンやミニスカート、肌を露出したセクシーな服装も、もちろんダメなので、長ズボンを履いておくか、膝の隠れる腰巻を借りて巻くしかない。

因みに、僕は、半ズボンだったので、腰巻を借りた。

*タンブッラ石窟寺院は、腰巻は有料のみの貸し出しで、100Rsだった。*

⑶ 脱帽すること

自転車で遺跡巡りをしないのであれば、帽子は宿に置いていこう。

持って行っても、多くの時間を過ごす遺跡の聖域内では、帽子を被れないのだから。

持っていく意味がないし、荷物になるだけだ。

写真撮影について

仏像などに背を向けて、記念撮影をしないこと

スリランカでは、仏像 (仏陀) に、お尻を向けるのは、失礼だとされている。

遺跡の入場料に関して

アヌラーダプラの遺跡地区は、世界遺産に登録されている。

なので、遺跡地区へ入るには、「US25ドル」の支払いが必須だ。

*チケットは、購入した日のみ有効*

だが、「スリーマハー菩提樹」と、「イスルムニヤ精舎」だけは、そのチケットに含まれていない。

因みに、イスルムニヤ精舎の入場料は、「200Rs (約130円)」。

スリランカの世界遺産の入場料は、決して安くはないが、この入場料は、遺跡を守るための費用なので、きちんと払おう

たまに、「チケットを見せなくていい抜け道があるよ。」と言ってくる商売人もいるようだが、それは、その商売人 (トュクトュクのドライバーなど) が、ただ儲けたいだけだ。

そういう誘い方のする商売人は信用できないし、何かあったら、自分の責任になってしまうので、遺跡の入場料は、ちゃんと払っておこう。

まとめ

スリランカの仏教遺跡を観光する上で

重要な最低限のマナー5つ

⑴ 聖域内では、靴を脱ぐこと。

膝が完全に隠れた服装をすること。

⑶ 聖域内では、脱帽すること。

⑷ 仏像などに背を向けて、記念撮影をしないこと。

⑸ 遺跡の入場料は、きちんと払うこと。

最後に

この記事では、アヌラーダプラの遺跡地区を観光する上で、『重要なマナー』と『移動方法』を中心に紹介した。

スリランカの仏教遺跡には、日本にはないルールがあるので、一度観光する前に、これらの情報は確認しておいた方が、より快適に観光することができる。

因みに、

アヌラーダプラの遺跡地区の周り方

として、

11ヶ所を午前中の4時間で回って、ライトアップが綺麗な残り2ヶ所を夕方に周る。

という方法もある。

それはまた別の記事で、紹介出来たらいいなと思う。



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