アヌラーダプラから、ミヒンタレーへ行く人には、是非、訪れて欲しい場所がある。
それは、
「Mihindu Aranya Senasanaya」という寺院。
実は、ここには、なかなか大っきな『菩提樹 (Bodhi Tree)』がある。
僕は、アヌラーダプラ遺跡地区にある「スリーマハー菩提樹」も訪れたが、
正直こっちの名前のわからない菩提樹の方が、インパクトがあったし、木のパワーも感じた。
スリランカの秘境!?
「Mihindu Aranya Senasanaya」という寺院やこの菩提樹は、日本のどのガイドブックにも載っておらず、ブログで紹介してる人もいない。
秘密の場所だ。笑
アクセスする方法 (行き方)
その寺院がどこにあるかというと、
アヌラーダプラからミヒンタレーへ行く道のちょうど中間あたりにある。
*ミヒンタレーは、Google Map において、「ミヒンテール」と表記されている*
この菩提樹は、「Mihindu Aranya Senasanaya」という寺院の駐車場から、奥へ歩いて、1分くらいの距離にあるので、アクセスも凄く楽だ。
駐車場の奥に、上の写真のような車1台通れるくらいの道があり、この道を20, 30m進むと、
右手に、下の写真のような小道がある。
この小道を抜けると、目の前に、菩提樹だ。
もし、寺院の駐車場から、この菩提樹までのアクセスがわからなければ、その辺にいる現地人に、「Where is ボッティツリー?」と言えば、教えてくれるはずだ。
この寺院まで、ローカルバスを使って行けなくもないが、ここへ行くのには、ローカルバスは、ちょいと、使いづらいので、
車か、トュクトュクが、おすすめ!
まあ時間に凄く余裕があって、お金に余裕がない人は、自転車でも、全然行けなくない距離だ。
僕が、この場所を知ったのは、アヌラーダプラからミヒンタレーへ連れてってくれたトュクトュクのドライバーが、勝手にここへ連れてきたから。笑
ロケーションが、ミヒンタレーへ行くまでの大通りに沿った場所にあり、寄り道しやすいのも、利点だ。
もし彼がこの場所に連れてこなかったら、僕は、一生この場所を知らなかったと思う。
彼 (スプーン) には、感謝したい。
真ん中に、1本の菩提樹があるのだが、3, 4m横にある木まで、木の蔓(ツル)が巻きついている。
今まで人生で木のパワーとやらをほとんど感じたことなかったが、この菩提樹からは、木のパワーを感じた。
何時間でもここに入れるような、癒しのパワーを放ってる。
最後に
この菩提樹は、全く日本人に知られてないけれど、こんな菩提樹は、スリランカ中を探しても、なかなか見られない。
せっかく、アヌラーダプラまで来たのなら、是非訪れて欲しい『秘密のスポット』だ。
個人的に、木だけ比べると、
アヌラーダプラ遺跡地区にある有名な「スリーマハー菩提樹」よりも、
こっちの「Mihindu Aranya Senasanaya」という寺院にある『名もなき菩提樹』の方が、凄く感じた。
写真で見た通りの場所も世の中にはたくさんあるが、ここは、実際に行かないとわからないことが多い。
是非、肌で、五感で、この菩提樹を感じて欲しい。
余談
これは余談だが、
この大きな木は、Toque macaque (トク・マカクサル) という、イタズラ好きな猿が、住処にしてるので、
自分の物を奪われたり、怪我したりしないように、気をつけて。
ちょっかいを出したりしなければ、普通に何も問題はないが、舐めてると、痛い目に合うかも…。
*この猿の写真は、ピンとを外しまくってますが、ご了承を。*
因みに、ミヒンタレー (Mihintale) は、凄く良かった。
アヌラーダプラまで来たなら、ミヒンタレーも、絶対行った方が良いと思う。
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