アルーシャからダルエスサラームへ。目指せ、ザンジバル島!




*上の写真は、ダルエスサラームで宿泊したホテルより*

アルーシャからダルエスサラームへ。

僕は、2018年の9月に、タンザニアのザンジバル島を訪れたのだが、

今回は、その時に、サファリの拠点となる「アルーシャ」から、ザンジバル島への船が出てる港町『ダルエスサラーム』まで、自分がアクセスした方法を紹介したいと思う。

A: アルーシャ B: ダルエスサラーム 

アルーシャからザンジバル島へ

ケニアのナイロビから始まったサファリツアーをタンザニアの「アルーシャ」という町で終え、次は、最終目的地『ザンジバル島』へ。

アルーシャから、ザンジバル島へ向かう方法は、大きく分けると、2種類ある。

1つは、「飛行機」。

もう一つは、「陸路 (バスと船)」。

飛行機だと、アルーシャ空港から、ザンジバル島の空港まで、約1時間ちょっとの飛行時間で、最低約2万円から行ける。

陸路だとまず、アルーシャからバスで、港町『ダルエスサラーム』へ。

そして、ダルエスサラームからザンジバル島まで、船 (フェリー) 行く形。

アルーシャからザンジバル島まで、陸路なら、最低計4000円くらいで、行ける。ただ、移動時間は、約11時間 (バス)+約3時間 (フェリー)。

僕はどうしても、ザンジバル島へ、船で行きたかったので、『陸路でのアクセス』を選んだ。

ザンジバル島

この写真のように、船の上から、ザンジバル島を見てみたかった。

なぜそうしたかったのかよくわからないが、アフリカをより味わいたかったのかもしれない。

確かに、飛行機の方が、早いし、間違いなく、陸路よりも快適だ。

でも、「旅の醍醐味は、過程にある」。

凶悪都市『ダルエスサラーム』!?

ダルエスサラーム

正直、『ダルエスサラーム』を通るのは、避けたかった。

理由は、治安が、かなり悪いという噂だから。

ネットで調べると、ケニアのナイロビ、南アフリカのヨハネスブルグと並び、アフリカトップ3に危ない街だと書かれてる情報が多い。

タクシーに乗ると、変な場所へ連れて行かれ、身ぐるみ剥がされるとか、犯罪の多い街で、観光客の被害情報がなかなかインパクトある。

だが、陸路で、ザンジバル島へ行くには、ダルエスサラームを経由せざる負えない。

なので、ダルエスサラームには、最低限の一泊だけすることにした。

アルーシャからダルエスサラームへ

アルーシャからダルエスサラームまでは、車で、約10時間くらいの距離なので、基本的に、バスでの移動になる。

*アルーシャ→ダルエスサラーム間の電車はない。*

因みに、アルーシャ発で、ダルエスサラーム着のバスは、何本かある。

逆にそのことが自分を悩ませた…。

どのバスが良いんだろう?

夕方の中央バスターミナル

アルーシャには、大きなバスターミナル (中央バスターミナル) がある。ほとんどのバスとダラダラは、ここを拠点にする。

だけど、僕は、このバスターミナルが嫌いだった。

アルーシャに滞在中、町歩きをして、このバスターミナルを実際に見てきたのだが、勧誘も人混みも凄いし、かなりゴチャゴチャしていて、その場にいるだけですごく疲れた。

それに、ここは、現地の犯罪者が有利な環境だなぁと感じた。

なので、このバスターミナルを出発するバスには乗りたくなかった。

色々調べた結果、「Dar Express」という会社のバスを選んだ。

理由は、バスの発着が、あの中央バスターミナルじゃなく、実際にそのオフィスを訪れてみて、変な雰囲気を感じなかったし、価格も悪くなかったから。

あと、たまたま自分の泊まってたホテル (Stereo Hotel) から、近かったのも大きい。

バスの価格と発着時間

Dar Express のオフィスへ行くと、受付の所に、こんな紙が貼ってあった。

Dar Express のバス情報

この表をパッと見ても、イマイチ見方が、わからないと思う。

1番左の列が、「集合時間」。

真ん中の列が、「バスの出発時間」。

1番右の列が、「運賃」だ。

基本的に、バスの運賃は、『33000タンザニアシリング (約1650円)』だが、朝8時30分発のバスだけ、「30000タンザニアシリング」。

Dar Express の受付の人に、アルーシャからダルエスサラームまで、「何時間で着くの?」と聞くと、

9時間半!」と言われた。

でも、ここはアフリカだし、最悪、12,13時間かかってしまう可能性もあるなと感じた。

もし、朝8時30分のバスだと、早くて到着が、18時だし、バスが遅れたら、夜に着いてしまう。

ダルエスサラームは治安の悪い街だと聞いてるし、日が暮れる前に、宿泊場所へ着きたかった。

なので、僕は、朝一の便 (5時50分発) に乗ることにした

前日の夕方に、バスのチケットをここの受付で、購入した。割と普通の時期だったが、意外と席は埋まっていて、あと、7席くらいだった。年末など、現地の人の帰省が多そうな時期は、早めに予約しておいたほうが良いかもしれない。

因みに、チケットを購入する時に、座席も選ぶので、バスの前の方に乗りたいなど、細かな希望があれば、早めに予約して購入した方が良いと思う。

朝一で、ダルエスサラームへ

このバスに乗り込む

朝一の便は、5時50分発だが、Dar Express のオフィス前に、5時30分集合だ。

これから、約三ヶ所で、止まりながら、ダルエスサラームへ向かう。

因みに、日本みたいに、バスに、トイレはない

ケニアで、食べ物に当たり、そこからずっとお腹を下していたので、正直心配していた…。

途中三ヶ所に、期待するしかない。

バスの中は、こんな感じで、4列シート。

トイレはないが、充電可能なUSBを繋ぐ所やテレビがある。

因みに、テレビでは、洋画やYouTubeのミュージックビデオなど、流れていた。

バスは、6時5分くらいに出発し、ダルエスサラームへ。

15分遅れだが、大したことはない。

ユニークなバス旅が、始まる!

チケットは、バスが出発して、1時間程すると、確認される。

因みに、僕の隣にいた女性は、チケットを買ってなくてバスに乗っていて、途中で降ろされた。笑

バスが、最初に止まるのは、

キリマンジャロ登山のゲートとなる町である「モシ」。

そこで、5ー10分ほど、停車して、乗り降りが行われる。

バス停らしきバス停ではなく、トイレの看板など存在しない。

いつどこで、バスが止まるのかわからないので、行ける時にトイレを済ませとくしかない。

だが、どこにトイレがあるのか、全くわからない。

こういう時は、現地の人に成り済ます作戦だ

自分は現地での生活に慣れてるオーラを醸し出し、バスに荷物を置いたままバスから降りていく現地の人に付いていく!笑

馴れ馴れしく、後ろから付いていくと、まず、小さな建物に入り、その店を通過すると、奥にトイレがあった!よし、作戦成功だ。

バスは、乗客を確認せずに、準備を終え次第、出発するので、トイレが済めば、颯爽と、バスへ戻る。

ランチストップが、鬼短い!?

アルーシャを出発して、3時間くらいすると、バスのコンダクターが、ペットボトルの水やファンタ、スプライト、コーラの入ったカゴを後ろの方へ運んできて、無料で配布してくれる。

しかも、水は常温だったが、炭酸系は、なぜか冷えてる。笑

日本の長距離バスより、サービス良いかもしれない…。

出発して、5,6時間くらいすると、Korogwe (コログウェ) のバスターミナルに止まった。

どうやらここで、ランチストップ。

しかし、何の説明もなし。笑

バスの乗客のほとんどは、現地のアフリカ人なので、流れをわかってるのだろう。

僕の隣の席に座っていたおじさんに、「ランチストップは、どのくらいなの?」と聞くと、

わからない。すぐだよ。」と真顔で言われた。

慣れてる人も、ランチストップがどのくらいあるか分からないって、どういうこと?って感じだが、

まず、トイレを済まし、食堂らしき場所へ行く。

すると、飯取り合戦が始まった…。

みんな、我が先へ、我が先へ。笑

列なんてものは存在しない。

現地の人がなんてオーダーしてるのか、近くで聞きながら、どんなメニューがあるのかを把握する。で、近くから、お金をいくら渡してるのかを見る。

どうやら、価格は、『7000シリング (約350円)』みたいで、みんな、「チキン」とか、「ビーフ?」、とか言ってる。

自分も、この飯取り合戦に参加して、「チキン」を7000シリングで購入した。

正直、これで、7000シリング (約350円) は、少し高いが、まあしゃあない。

いつバスが出るか分からないから、じっくり悩んでる時間は無い。

気になるこのチキン&ポテトのお味だが、

クソ不味い…。

ケチャップ、チキン、ポテト、どれをとっても不味い。笑

チキンなんて、ほとんど身がなくて、皮と骨しかない。

辛うじてマシなポテトを食べていると、バスに乗っていた乗客は、どんどんバスへ戻って行くではないか。

なんか怖かったので、途中で食べるのをやめてバスへ戻った。

すると、バスの運転手が、プップーって、クラクションを鳴らし始める。

なんとこれが、バスの出発の合図らしい。食堂で食べていた欧米人が、急いで飯を持ったままバスに乗り込んで来る。

そして、すぐにバスは出発した。

気になる「ランチ休憩の時間」は、

17分!笑

鬼短い。笑

もはや、ランチ休憩じゃない…。

ダルエスサラームのバス停に到着

予定通り行けば、15時半ごろに、ダルエスサラームだ。

ランチストップを終え、予定通り、あと、3,4時間くらいで、着きそうだなぁと思っていたが、

街に近づくと、渋滞に巻き込まれ、ダルエスサラームのバス停に着いたのは、17時を過ぎていた。

さらに、バスが、止まったのは、ダルエスサラーム市内から、車で、20分くらい離れた場所。

ダルエスサラームにも大きなバスターミナル (Ubungo) があるのだが、僕が利用した Dar Express は、出発場所も到着場所も、その大きなバスターミナルではなく、そこから歩いて10〜15分くらい離れた所にある。

まとめ⑴

【バス会社】 Dar Express

【料金】33,000タンザニアシリング (約1650円)

【出発場所】下図 : 緑色のバス停マーク

【発車時間】5:50, 6:30, 8:30,10:15

【停車箇所】約3箇所 (モシ、コログウェ)

【所要時間】11時間 (バス会社曰く、9時間半)

【到着場所】下図 : 緑色のバス停マーク

バス停からダルエスサラーム市内へ

バスを降りると、バスに乗り込むかの勢いで、「タクシー!」、「タクシー!」とアピールして来る。

うっとおしいタンザニアマン達のご登場だ。

ここから、市内へ行く方法は、主に、

・『ダラダラ (現地のバス)』

・『タクシー』、

・『BRTという路面電車的なバス』。

この3択。

ネットで事前に調べたところ、このBRTが、安くて、快適だったようなので、この路面バスで、市内まで行くことにした。

因みに、BRT は、(Bus Rapid Transit) の略。

タクシーは、強盗で有名なダルエスサラームだし…。

この路面バスの駅は、どこにあるのかよく分からなかったが、幸い、バスで仲良くなった隣の席のおじさんが、駅まで、案内してくれた。

最悪、路面バスは、モローゴロ・ロードという大通り沿いを走ってるので、その通り沿いを歩き、無理矢理、駅を見つける方法もある。

上の地図のオレンジ色のピン (Shekilango Bus Stop) が、BRTのバスステーションだ。

*Dar Express のバスが到着したのは、上の地図の緑色のバスマークの場所 (Dar Express Booking Office)*

BRTの駅に着くと、改札横にオフィスがあるので、そこで、『650タンザニアシリング (約33円)』払う。

しかし、無事にチケットを買ったものの、乗り方が分からなかったので、駅の係員に聞いた。

僕が泊まる予定のホテル(Sleep Inn Hotel-City Centre)の最寄り駅は「Kisutu」だったので、

「そこまでどのバスに乗ったらいいの?」と聞くと、

「“ 001 ”か“ 002 ”に乗って。」と言われたのだが、

その後やって来たバスは、なぜかナンバーがついてなかった。笑

困惑してる僕に、そのバスの運転手は、「どこへ行きたいんだ?」と聞いてきて、僕は、「Kisutu」と答えた。

すると、このバスは、そこを通るから、「乗れよ」と言われる。

誰を信じたら良いか分からなくなった僕は、駅員にアイコンタクト求めた。

どうやら、このバスも通るらしい。

よく分からんが、とりあえずバスに乗り込むと、15〜20分くらいして、無事に、「Kisutu」駅へ到着。

着いたときも、「ここは何駅です」というアナウンスがないので、バスの隣に座ってた青年に、ここは、「Kitusu駅?」と聞くと、うなづくので、そこで降りた。笑

まとめ⑵

Dar Express のバス停からダルエスサラーム市内へ

【交通機関】BRT

【料金】650タンザニアシリング (約33円)

【所要時間】約15〜20分

Kitusu駅からホテルまで

そこから、GoogleMapを頼りに、Booking.comで予約してたホテルに5分ほどで辿り着いた。

*ホテル「Sleep Inn Hotel – City Centre」*

本当は、ダルエスサラームの港で、明日のザンジバル島へのフェリーのチケットも購入する予定だったが、明日購入することにした。

ザンジバル島へ

明日は、ようやく、ザンジバル島だ。

次回は、「ダルエスサラームからザンジバル島への行き方」を紹介したいと思う。



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