僕は、自然の景色の中で、サンセットが1番好きなのだが、
ザンジバル島の Stone Town (ストーンタウン) で見た紫色の夕焼けは、特に忘れられない。
その夕焼けを見たビーチは、夕方になると、現地のザンジバル人が、たくさん集まってくる。
サッカーをしたり、バク転大会を開いたり、海に飛び込んだり、活き活きとした姿を見せてくれる。
今回は、その「ストーンタウンのマジックアワー」を紹介したい。
ストーンタウンのビーチ
ストーンタウンの砂浜エリアって、すごく小さい。
その中でも、多くの人が集まってくるのは、下の地図の枠内のエリア。
「赤いレストランマーク」は、「リビングストン・ビーチ・レストラン」。
ビーチといっても、砂浜って感じで、
「Tembo House Hotel (テンボハウスホテル)」や「Park Hyatt Zanzibar」の裏側にある細長く小さな場所。
ただこの場所へ行くには、
基本的に、「フォロダニ公園の1番西側から」か、「リビングストン・ビーチレストラン (Livingstone Beach R) の東側の道路」からのアクセスになる。
*リビングストンビーチレストランと One Ocean Ston Town (ダイビングセンター) の間の白い道路。*
夕方になると、ビーチでサッカー!?
このビーチには、実際に試合をできるようなスペースはないが、
リフティングしながら、サッカーを楽しむ人が、夕方になると、チラホラ現れてくる。
混じりたかったら、入れてくれるんじゃないかな。笑
また、こうやってサッカーに夢中になる人もいれば、
バク転大会!?
海に向かって、バク転をして、ドヤドヤと身体能力の高さを見せつける人もいる。笑
サッカーを見てたり、バク転大会を見てたら、いつの間にか日が落ちてきて、サンセットタイムになってくる。
夕陽も綺麗!
暗くなってくると、流石にバク転もしにくくなってくるので、自然とお開きだ。
ビーチにダウ船があることで、時代を感じるというか、歴史も感じる。
ケニアやタンザニア本土も訪れたが、個人的に、アフリカらしさを1番感じたのは、ザンジバル島だった。
美しき夕焼け
18時半くらいになってくると、空が紫がかってくる。
これが、本当に美しかった。日本では、なかなかこの紫色の夕焼けを見ることが出来ない。
ザンジバル島の船って、すごい独特で、昔インド洋交易の際に活躍したダウ船に、モーターを搭載した船を使ってるらしい。
だから、船の外見は昔のままだ。
本当に、素敵な時間だった。
この場所は、ガイドブックにも載ってないし、観光地だけを訪れる旅行ではスルーしてしまうと思う。
17時過ぎくらいに、リビングストン・ビーチレストランを目掛けて来たら、サッカーをしてる人やバク転をして遊んでる人がいるので、ザンジバル人の本来の姿を身近で感じてみて欲しい。
おまけに、サンセットも、すごく美しくて、心が浄化されるはずだ。
素敵なストーンタウンのマジックアワーを是非、ご堪能あれ。
*写真や動画は全て僕が撮ってます*
因みに、ストーンタウンの立地的に、サンライズは、見ることが出来ない。
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