猿好きでも、この猿を知ってる人は、あまりいないかもしれない。
ザンジバル島にしか生息しない「レッドコロブス (Red Colobus)」だ。
ザンジバル島の中でも、Jozani (ジョザニ) の森周辺にしか生息しないらしい。
僕は、ザンジバル島に着く前に、ネットでたまたま、レッドコロブスの存在を知った。
アフリカのサファリを通して、猿の魅力に惹かれたこともあり、この猿 (レッドコロブス) を探しに行ってきた。
ジョザニへの行き方 (アクセス)
「赤ピン」・・・Jozani Forest (ジョザニの森)
まず、ザンジバル島のどこに宿を取ってるかで、アクセスの仕方は変わる。
でも基本的に、多くの人は、世界遺産の街「ストーンタウン (Stone Town)」か、東側の「パジェ (Paje)」という町からのアクセスとなるだろう。
因みに、僕はストーンタウンで滞在中に、ジョザニを訪れた。
なので、今回は、ストーンタウンからの行き方を紹介したいと思う。
ストーンタウンからジョザニ (Jozani) へ
個人で行く場合は、①ダラダラ (ミニバス) に乗るか、②タクシーか、③原付を借りて運転するか。
移動手段は、そのうちのどれかになる。
ツアーで行く場合は、「1人、35USドル」で行ける。
基本的に、この料金に、入場料・ガイド料・往復の送迎など全て込みの価格だが、ツアーに申し込む時に、詳細は、きちんと確認するようにしよう。
ツアー会社によって、微妙にプランが異なるので。
因みに、僕はツアーではなく、ダラダラ (ミニバス) を利用して、個人で、ジョザニへ行った。
理由は、周りに気を遣わずに、じっくりと、猿の写真を撮りたかったため。
ダラダラでの行き方
ストーンタウンからジョザニへ行く場合、まず、ストーンタウンにあるダラダラのバス停に行く必要がある。
ここで注意して欲しいのは、
ダラダラのバス停は、目的地の方角によって、異なるエリアにあることだ。
ストーンタウンには、全てのバスが一か所に集まるバスターミナルは存在しない。
「オレンジ色の枠」・・・ジョザニ行きのバス停
僕も一度しかジョザニに行ってないし、他にも僕が紹介する以外に、行き方はあると思う。
だが、宿の人に教えてもらったのは、504番の「Furoni行き」に乗ること。
そして、Furoniに着く途中の○○で、降りると、そこからどのバスも、ジョザニを通ると言われた。
その○○の場所は、宿の人もはっきりと覚えてなくて、最初にダラダラに乗ったら、バスのコンダクターに、聞いてくれと。
で、結局、僕が乗り換えした場所は、
「紫色のピン」のところ。
バスのコンダクターにここで降りて、あのバスに乗れと言われ、言われるがままに、バスを乗り換えた。
しかも、ちょうどバスが出発する直前で急かされ、乗り換え時間、「3秒」という前代未聞の速さで。笑
僕が乗ったのは、「326番のバス」。
最初の504番のバスが、300シリングぐらいで、次の326番は、2000シリングぐらい。
だが、この金額をメモするのを忘れていたので、正確な金額でない可能性がある。申し訳ない。
ジョザニには、結局、ストーンタウンから、1時間くらいで着いたと思う。
バス停らしきバス停はないので、この辺で適当に降ろしてもらう必要がある。
降りたら、Jozani Forest Office へのゲートみたいなのがあるので、
その門を通り、少し進むと、駐車場と公園のオフィスが現れる。
個人で、ジョザニの森へ入るには、ここで、入場料を支払い、ガイドを雇う必要がある。
オフィスで払うのは、「20000 シリング (約1000円)」。
基本的に、1人のガイドに、3-5人のグループで、散策する。
僕の時は、ほぼ同じタイミングで、申し込んだイスラエル人の男性2人と共に、ジョザニの森を探索することになった。
ジョザニの森の中へ
だいたい1時間から1時間半で、この森を一周する人が多い。
他にも色々コースがあるらしいが、一般的には、このプランだ。
因みに、地面はぬかるんでる場所もあるが、汚れても良い運動シューズがおすすめ。
それか、歩きやすいサンダルかな。
さて、この森の主役は、レッドコロブスであるが、この猿は、30-50匹の団体で、森の中を常に移動する。
特定の住処はない。
なので、出会う方法は、ほぼ運頼みだ。
だが散策しながら、どれか一匹に遭遇できると、その辺に他のレッドコロブスもいるので、見失うことはない。
まあ、歩きながら、ガイドが、木の説明とかしてくれる。
そして、最初に見かけた動物は、カエル。
一緒に回ったイスラエル人が見つけた。
葉っぱと、カモフラージュしてる。笑
しばらく歩くも、全然、主役の『レッドコロブス (Red Colobus)』は、現れない。
少し明るい場所へと出てきた。
散策を開始してから、40分後くらいだろうか。
ようやく、主役の『レッドコロブス (Red Colobus)』とご対面をした。
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