フラミンゴが、全然いない!?それでも行く価値あり『ナクル湖国立公園』の魅力。




東アフリカのケニア南西部に位置する『ナクル湖国立公園 (Lake Nakuru National Park)』。

ナイロビ (ケニアの首都) から、車で、約5時間くらいかかったかな。

オレンジ色のピン」の所が、

『ナクル湖国立公園』

「ナクル湖」といえば、

数百万羽のフラミンゴが、見れる場所として、有名

アフリカに詳しくなくても、テレビなどで、「ナクル湖」という名前を聞いたことある人は多いかもしれない。

しかし、

現在 (2018年9月14日)

この「ナクル湖」で、

フラミンゴは、
ほとんど見ることが出来ない

理由は、

湖の水位が上昇したから

ツアーガイドの「ソロモン」曰く、約3年前くらいから、地面から水が湧き出す量が増え、水位が上昇し、昔は塩湖だったが、今は変わったと。

フラミンゴは、ソーダ性の湖に生息する小さな甲殻類のプランクトンや藻の類いなどを食料としてるのだが、水位が上昇したことで、捕食条件が悪化したことも、原因のようだ。

因みに、『地球の歩き方』に、

「水没しつつある…」と書かれていた『公園の旧メインゲート』は、

見事に、水没していた。笑

だが、ナクル湖国立公園内に、フラミンゴが、全くいないわけではない

でも、僕が見たのは、数えられるくらいだった。

100羽もいなかったんじゃないかな。

(なんなら、この後に行った「アンボセリ国立公園」や「ンゴロンゴロ保全地域」の方が、フラミンゴが多かった。)

しかも、『サファリに使う道路』も冠水していて、湖のそばには、全く近付けず、遠くから眺めることしか出来なかった。

正直、見れる確率は、低いと思っていたが、ちょっぴり期待していたので、少し残念だった。

しかし、

ナクル湖国立公園』は、あなどれない!!

魅力的な国立公園だ。

美しき『ナクル湖国立公園』の魅力

あまりにも、フラミンゴのイメージが強くて、ナクル湖は、「フラミンゴ以外、見所がない国立公園」だと思い込んでいた。

でも、実際に行ってみたら、全くそんなことはなかった。

僕は、夕方の2時間ぐらいしか、ゲームドライブを出来なかったのだが、実際にどんな感じだったのか、写真を交えながら、紹介したいと思う。

*現地では、「サファリする」ことを『ゲームドライブ』と表現する。*

夕方に、「ナクル湖国立公園」へ

本当は、15時半からの予定だったが、サファリカーのメンテナンスが、長引いたらしく、16時過ぎからのゲームドライブになった。

因みに、この『ナクル湖国立公園』のサファリが、

僕の人生初、ゲームドライブ

そして、この日は、ツアーメイトがいなくて、自分一人の貸切!笑

ゲームドライブ開始!

*ここが何ゲートなのかは、謎*

早速、出迎えてくれたのは、

「インパラ」さん
意外と可愛い。

お次は、

バッファロー (Buffalo)。
耳がデカイ。
30頭ほど、群れでいた。

15分ほど、車を走らせると、

ウォーターバック (Waterbuck) を発見。

背景は、空じゃなく、「湖」。

ナクル湖をバックに、3匹 (実は、5匹) の「ウォーターバック」が、アカシアの木の下で、リラックスしてる。

因みに、この「ウォーターバック」は、メス。

オスには、角がある。

近くに、シマウマ (Common Zebra) も。

シマウマ (Common Zebra)

シマウマは、2種類いるが、

これは、(コモン) ゼブラ。一般的なシマウマ。

もう一つは、

「グレイビーシマウマ (Grevy’s Zebra)」といって、お腹の部分だけ真っ白で、縞模様が無いシマウマ。

グレイビーは、ナクルやマサイマラ 、セレンゲティなどでは、見られない。

ケニア北部や乾燥した地域にいるみたい。

セグロジャッカル (Black-backed Jackal)

ツアーガイド兼ドライバーの『ソロモン』が、車を飛ばしていると、

セグロジャッカル」が、道路へ飛び出して来た

ジャッカルは、全部で4種類くらいいる。

これは、背中が、黒色(シルバー)で、「セグロジャッカル」と言われてる。

くつろいでる「セグロジャッカル」

なんか、「狐(キツネ)」と「野良犬」の中間みたいな動物だった。

すぐに、ジャンプして、消えて行った。

今度は、

ヒヒ (Baboon) の群れと遭遇!

ヒヒ (baboon)
このポーズを1分くらい続けてた「ヒヒ」
死んだふり?笑

芝生の上で、寝っ転がって、超リラックスしてた。

毛繕い中?

ヒヒは、他の草食動物とは大きく違って、色んな動きや行動を取るから、観察していて、めちゃくちゃ面白かった!

本能丸出しの人間を見てる感じで。笑

個人的には、もう少しじっくりと観察したかったが、ツアーガイドの『ソロモン』は、大物狙いで、すぐに車を吹っ飛ばして行ってしまった…。

ライオンキングのプンバァ?

少し距離はあったが、

イボイノシシ (Warthog)」を発見。

ライオンキングのプンバァに、そっくりだった。笑

「大物の動物」を発見!?

今までは、林の中を走っていたが、少し草原っぽいスペースへ出ると、車がたくさん集まっていた。

サファリカーが、集結!
ライオン (Lions) が、木の上に。
雌ライオン2頭。
夕日が良い感じに当たってる!
木の上にいるライオンは、初めて見た。

因みに、ライオンが登ってる木は、『アカシアの木』。

ケニアとタンザニアの国立公園では、よく見ることができる木で、木の幹と枝の色が、「黄緑色」をしていて、葉っぱ付近には、棘がたくさんある。

随分と、リラックスしていた。

ライオンは、結構長く、木の上にいて、20, 30分くらい、観察することができた。

ツアーガイドの『ソロモン』曰く、

ナクル湖国立公園内では、ライオンを滅多に見ることが出来ないらしく、

今日は、かなりラッキーだった。」と語っていた。

ライオンが、木の上から降りて来て、森の中へ消えて行った後、また車を走らせる。

また”ビッグファイブ”を発見!?

シロサイ (White Rhinoceros)

南アフリカなどで、そんなにサイを見るのは、珍しくないらしいが、ケニアで、サイを見るのは、難しいらしい。

因みに、クロサイは、すごくシャイで、もっと見るのが難しい。と話していた。

アフリカでは、

Big5 (ビッグファイブ)』と言われてる動物がいて、

Big5 (ビッグファイブ)

  • ライオン ✅
  • バッファロー ✅
  • ゾウ
  • ヒョウ
  • サイ ✅

サイの後ろにいるピンク色の鳥が、フラミンゴ。

サイは、Big5 の1つである。

サイとアカシアの林。

因みに、サイの背景に、アカシアの林があるが、その中をサファリーカーで、通って、ここまで来た。

フラミンゴ (Flamingo)

フラミンゴ (flamingo) は、遥か彼方に。笑

ここが、最も湖に近づけたポイントで、300mmの望遠カメラで撮っても、こんなちっこい「点のようなフラミンゴ」しか撮れなかった。

しかも、少ない、、、。

今現在 (2018年9月13日)、たくさんのフラミンゴは、ナクル湖から車で2時間ほど離れた『ボゴリア湖の西岸』で、見れるらしい。

迫力あるフラミンゴを見たい人は、「ナクル湖」ではなく、『ボゴリア湖』に行った方がいい。

トムソンガゼル (Thomson’s gazelle)

可愛い「トムソンガゼル」。

草食動物の中で、トップクラスに足が速い。

ツーガイドの『ソロモン』は、アフリカの草食動物の中で、2,3番目に、足が速いと話していた。

そうこうしているうちに、

日が暮れ始め、雲行きも怪しくなってきた。

日が暮れる前には、国立公園を出ないと行けないので、車をかっ飛ばして、ゲートへ向かって行った。

夕暮れの「ナクル湖」が、幻想的!

国立公園のゲートへ向かってる途中、少し雨が降り始めたのだが、湖の景色がすごく綺麗だった。

ナクル湖 (Lake Nakuru)
ナクル湖へ沈み行く夕陽。

18時30分頃に、ゲームドライブは、終了!

トータル2時間半ほどのサファリだったが、すごく濃かった。

ナクル湖は、普通に大っきいのだが、国立公園自体は、すごくコンパクトで、色んな動物がいて、面白かった。

結局見れた動物は、

インパラ、バッファロー、シマウマ、ウォーターバック、ヒヒ、セグロジャッカル、イボイノシシ 、シロサイ雌ライオン、トムソンガゼル、フラミンゴ、カンムリヅル。

初日から、Big5を3つも見ることが出来た。

まだ、「ゾウ」と「ヒョウ」は、見てないが。

ナクル湖国立公園は、行く価値あり!

1番の魅力は、

コンパクトな国立公園」で、動物にも、比較的近づきやすいところかな。

この後に、マサイマラ国立公園、セレンゲティ国立公園なども行ったのだが、国立公園の敷地が広過ぎて、30分車を走らせても、全く動物がいない時もあったし、

車の数が多過ぎて、ライオンやチーター、ヒョウを見つけても、交通渋滞で、かなり遠くからしか見れなかったり、順番待ちになり、近づく順番を待っている間に、動物がいなくなってしまうこともあった。

そして、「ナクル湖国立公園」は、

意外と、動物の種類も豊富

湖も空気も綺麗だったし、静かで、鳥の鳴き声と風の音が、心地良くて、心を癒してくれるような雰囲気だった。

夕陽も湖に反射して、とっても綺麗なので、是非、オススメしたい場所だ。

ライオンを見たいなら、マサイマラやセレンゲティの方が、確実に見れるが、『ナクル湖国立公園』は、行く価値のある魅力的な国立公園だと思う。

ナクル湖国立公園 (Lake Nakuru)

機会があったら、マサイマラだけでなく、是非『ナクル湖国立公園』にも行ってみて欲しい。



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