へリタンスカンダラマに宿泊して、「設計とデザイン」を探検!




僕は、ジェフリーバワ建築のホテル「へリタンスカンダラマ (Heritance kandalama)」に、二泊したのだが、その2日間、ホテルから一歩も外へ出なかった。

自然と一体化した彼の建築にすごく興味があり、このホテルへ泊まることは、今回の旅のメインの目的の1つだった。

もちろん、リラックスする時間も過ごしたが、基本的に、ホテル内を探索。

僕は別に建築家やデザイナーを目指してるわけじゃないけど、自分のライフテーマが、「自然に生きるとは何か」で、それを学びたかったのだ。

ということで、

今回は、自分なりの観点から見た「へリタンスカンダラマの『設計』と『デザイン』」について、紹介したいなと思う。

へリタンスカンダラマの探検へ!

午後の時間 (昼編)

ヘリタンスの外観

それでは、まずは、ロビーから。

*上の写真は、ロビーではなく、ラウンジの外にあるプールエリアから撮った写真*

ホテルのロビー

別の角度も。

ここが、到着ロビーなのだが、ロビーからラウンジ (チェックインなどする場所) へ向かう「廊下」が有名だ。

この廊下は、特に風が心地よい。

露出した岩肌は、元々そこにあった岩を残してあるらしい。

このまま進み、左へ曲がると、ラウンジ (カフェテリアみたいなスペース) がある。

自然の岩を残しつつ、コブラでユニークに仕切りをつける。

発想が豊かだ。

変に目立つことはなく、景色に溶け込んでる。

因みに、このラウンジの前の前には、インフィニティープールが広がる。

続いては、レストラン方面へ向かっていく。

フクロウのオブジェクトがお出まし。

このフクロウは、ジェフリーバワの友人である芸術家「ラキ・セナナヤケ」が手掛けたもの。

他にも、先ほどのコブラや、

レストランの木のオブジェなども、彼が手掛けてる。

このフクロウのある場所だが、この階段の作りも、個人的に好きだった。

色の使い方もすごくシンプルだし、階段の角度と幅も絶妙。

今度は、この階段を降りていく。

すると、階段の踊り場にある机と椅子が見えてくる。

ここは、ジェフリーバワが生前、へリタンスカンダラマで、最もお気に入りだった場所らしい。

天気が良いと、この椅子からシーギリヤロックが見える。

かろうじて、見えている…。

真ん中右側の台形の山が、シーギリヤロックだ。

とにかく、シンプルの一言。

へリタンスカンダラマでよく使われてる色は、上の3色。

深緑、黒、白。

色って、微妙な違いで、かなり印象が変わる。

このホテルで使われてる色は、すごく見ると、落ち着きを感じる。

そんな絶妙な色が選ばれてる。

今度は、ホテル内の廊下だ。

基本的に、廊下は結構スペースがあるけれど、置物は少ない。

たまにこうやって、木のオブジェクトが立ってたり、椅子が置かれていたりする。

個人的に好きだった、廊下からの構図 (景色)。

自然から切り離された感覚がなく、ホテルにいながらも森にいるような気分になる。

スポーツジムもある。

ジムも宿泊費に含まれてるので、使い放題だ。

ジム内は、涼しいので、少しホテル内探索のクールダウンとして、利用されてもらった。

広さも、ちょうど良い感じ。

今度はホテルの奥にあった階段。

さっきの階段とは、また違った感じ。

高所恐怖症の人からすると、段差の間が隙間のある階段って、不安になるというか登ってて、落ち着かないんだけど、

隙間を開けつつ、実際に登るときは、隙間が見えにくい作りになっていて、安心して歩ける。

木の色もナチュラルで、落ち着く。

ジェフリーバワは、色合いもすごくこだわってたように感じる。

その選び方にも愛を感じるというか、優しさがある。

へリタンスカンダラマは、こういう作りのホテルになっている。

全長は、1kmだ。

さっきは、真ん中付近にあるレセプション (Reception) から、左のシーギリヤウイング (Sigiriya Wing) を探検したのだが、

次は、レセプションから右側のエリアのダンブッラウイング (Dambulla Wing) の散歩する。

ここは、「レセプション」と「ダンブッラウイング」を繋ぐ架け橋のような場所。

この廊下にも、工夫がある。

孔雀
コブラと笛を吹く女性
ゾウとバッファローの戦い

地面に目立たない感じで、絵が描かれてる。

描かれてる動物の種類は、スリランカに存在する動物のみ。

この壁に飾られた少しグロい絵画のすぐ裏が、僕の泊まっていた部屋。

ベッドの後方にある長方形の絨毯のようなやつも、シンプルで、これがあるかないかで、部屋の感じが大きく変わる。

洗面所
バスルーム

バスルームにも、細かな工夫が。

別に高度な絵ではないけど、緑に囲まれたへリタンスカンダラマと合ってるし、シンプルな感じが、スリランカらしい。

こういう細やかな遊び心が、僕にはちょうど良かった。

部屋を出て、まっすぐ歩いてく。

奥に見える水色がプール
上の階から下の階を眺める

先ほどの3枚写真は、上の写真の建物の中央部。

数十年後は、ジャングルの住処となればいいと思って建てられたそうだが、

30〜50年ぐらい経ったら、どんな感じの外見になってるのか、すごく楽しみだ。

夕方〜夜編

ホテルの探検が終わり、部屋へ戻る。

外も暗くなってきて、部屋のライトアップが良い感じになる。

夜になると、廊下はこんな感じ。

外は真っ暗で何も見えない。

朝編 (モーニングタイム)

インフィニティープール

朝にへリタンスカンダラマを散歩すると、気球が飛んでる。

ダンブッラの人気のアクティビティーの1つだ。

僕は、高いところ苦手だし、眺めるだけで良い…。

見渡す限り、緑なのは、最高。

最後が、僕のお気に入りの1枚で締め括りたい。

ホテルから撮った1枚。

左奥には、シーギリヤロックとピドゥランガラロック。

カンダラマ湖と緑もあり、気球の飛んでる朝方。

美しかった。

終わりに

これだけ写真を見たら、別に行かなくてもいいやと思う人もいるかもしれない。

だが、ジェフリーバワ建築の1番凄いところは、体験しないと分からないことがたくさんあるところだ。

特に、僕がすごいと思ったのは、彼は、「」と「空間」を操ってるということ。

そして、建物と自然の垣根がないこと。

彼の建築のコンセプトは、本当に素晴らしいし、現代の世界中の多くの建築家に欠けてる部分だと思う。



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