ナヌオヤ駅からエッラ駅へ。欧米人が、スリランカで最も好む町「エッラ」。




4日間お世話になったナヌオヤ駅周辺のゲストハウス「Yoho The Train View」を去り、次に向かうのは、欧米人に人気な町「エッラ (Ella)」。

ナヌオヤ駅からエッラまで個人で行く方法は、「電車」が「バス」が、一般的。

だが、聖なる山「スリーパーダ (アダムスピーク)」の下山後、

帰り道のバスで、ひどくバス酔いした僕が、エッラへ行く方法は、一択のみ。

電車だ。

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ナヌオヤ駅からエッラ駅へ

ナヌオヤ駅

前日までに、ヌワラエリヤでやりたいことは全部済んでいたので、朝一の便で、エッラへ向かうことにした。

スリランカの電車の本数は非常に少なく、1日5本

ナヌオヤ駅からエッラ方面の電車は、9時18分発の便があったので、それに乗ることにした。

ナヌオヤ駅の電車の時刻表

駅へ行くと、その当日の時刻表がある。

最初は、見方が難しいが、スリランカの電車は、行き先が、「DownUP」の2種類で表現される。

上の写真を見て欲しいのだが、

ナヌオヤ駅を拠点にした場合、左側に書かれてる「Hatton, Nawalapitiya, Kandy, CoL. Fort (Colombo Fortの略)」が、Down。

右側の縦一列に書かれてる「Haputale, Ella, Badulla」が、UP。

僕の行き先は、Ella (エッラ) なので、UPとなる。

で、Ella のタイムテーブルを見ると、

3:11, 9:18, 12:45, 14:50, 15:55」と書かれてる。

鈍行列車で、エッラへ。

スリランカの列車には、2種類あって、上の「赤茶色の電車」と下の「青色の電車」がある。

これらは、ただ色が違うだけでなく、電車の速度が違う。

簡単に言うと、赤茶色の列車は、昔のやつで、青色の列車が、新しい方。

どの列車かは、出発時間によって異なる。

9:18発の便は、赤茶色の鈍行列車だった。

上の写真のように、次に来る電車は、時間とホームの番号がふられてる。

でも、ナヌオヤ駅では、1番線と2番線しかないが。

Ella は、Badulla と同じ方角なので、2番線。9時18分発。

そして、時刻と2番の間にある札に、「Slow」と書かれてる。

これが、鈍行列車で、赤茶色の列車ということ。

通常、ナヌオヤ駅からエッラ駅までは、所要時間3時間〜3時間半だ。

鈍行列車だと、3時間半かかる。

この区間では、そんなに大差ない…。

電車に乗ると、またもや、満員電車!?

僕が、エッラへ向かった日は、4月16日。

スリランカの正月シーズンだ。

4/11〜4/22くらいは、正月シーズンらしく、現地の人が、たくさんヌワラエリヤ周辺に来るので、キャンディ駅〜エッラ駅の間は、特に大変な満員電車となる。

二等車のチケットを買ったのに、また三等車で、立つという流れ。笑

因みに、ナヌオヤ駅からエッラ駅までの二等車のチケットは、100Rs〜120Rs。

スリランカの公共料金って、コロコロ変わるので、一応目安として捉えて欲しい。

ナヌオヤ駅からエッラ駅の間は、紅茶畑が車窓から綺麗に見えるのだが、満員電車過ぎて、それどころじゃないので、1枚も撮れなかった。

スリランカの電車は、快適よりも、アトラクションに近いかな。

体力は削られる。

途中、森の中で、15分くらい電車が停車。

なんで、止まったのかよくわからなかったが、待つしかない。

2時間半〜3時間ほどで、ハプタレー駅に到着。

で、結構人が降りたので、ようやく座れた。

結局、エッラ駅には、13時35分に到着。

満員電車過ぎて、ナヌオヤ駅の出発が、20-30分遅れたこともあり、約4時間かかった。

まとめ (ナヌオヤ駅からエッラ駅)

タイムテーブル : 3:11, 9:18, 12:45, 14:50, 15:55
所要時間 : 3時間〜3時間半 (スリランカの正月シーズンは、4時間かかる場合も。)
チケット代, 二等車 : 100-120Rs

電車は決して速い移動ではないが、ヌワラエリヤ〜エッラ周辺は、クネクネ道が多いので、バス酔いしやすい人は特に、電車の方が、おすすめだ。

欧米人に、凄く人気な町「エッラ」

日本のツアーなどで、スリランカを訪れる人は、きっとスリランカにエッラという町があることすら知らないまま、スリランカを去るだろう。

だが、個人的には、ヌワラエリヤよりも、エッラの方が、魅力的な町だと思う。

ヌワラエリヤよりも、コンパクトで、レストランやショップの質も、エッラの方が全然良い。

欧米人に人気なため、町がちょっと欧米化してるけど、自然に囲まれた素敵な町だ。

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