アフリカのタンザニアにあるユニークな島「ザンジバル島」。
元々、「ストーンタウン (Stone Town)」という街の名前の響きに惚れて、この島を訪れたということもあり、当初は、ストーンタウンにだけ、滞在する予定だった。
だが、アフリカへ旅立つ直前に、たまたま何かの海外のサイトで、「ヌングイ (Nungwi)」の存在を知り、余裕があれば、行ってみたいとは思ってた。
ストーンタウンからヌングイへ
実際に、ザンジバル島へ来ると、2日間だけ、時間を作れそうだったので、北端のリゾート地『ヌングイ』へ行くことに。
今回は、その「ストーンタウンからヌングイまでの行き方」を紹介したいなと思う。
行き方は、基本的に、「タクシー」か、「ダラダラ (ミニバス)」。
原付きを借りて行くこともできるが、99%の人は、どちらかだろう。
因みに、タクシーだと、「片道25ドル or 30ドル」が、相場。
お金が本当にキツキツでないなら、僕は、タクシーが良いと思う。
片道2時間のガタガタな道のりをあのミニバスで行くよりも、はるかに快適だし。
ダラダラ (ミニバス) での行き方を紹介。
タクシーは、確かに快適だが、アフリカを縦断してる人や予算がギリギリの人は、疲れるけど、かなり安い現地のミニバス (ダラダラ) で節約したい人も多いはず。
そこで、今回は、ダラダラでの行き方を中心に紹介したい。
ヌングイ行きのバス停は、どこ???
ヌングイ行きのバス停は、上の地図の「青色の枠」だ。
ちょうど、ダラジャニ市場 (Darajani Market) の北側のスペースである。
具体的に説明すると、「オレンジ色の枠」は、ヌングイからストーンタウンにやって来る人の降り場であり、そこで、人を下ろしてから、「青色の枠」のエリアにバスが来て、そこで乗客を乗せ、出発する感じ。
なのだが、…
アフリカの人は、基本適当なので、あくまでも目安の流れとして、受け止めてほしい。
さて、問題は、このバス停に来て、ヌングイ行きのバスをどうやって探すのかだ。
ダラダラは、フロントガラスの上の方に、番号がある。
ヌングイ行きは、「116番」。
明確なタイムスケジュールはなく、現地の人も、バスが、30分おきに来るということだけ知ってる。
そして、料金は、「2000タンザニアシリング (約100円) 」。
だが、ここで気をつけて欲しいのは、料金は、バスが走り出した後に、支払うこと。
実は、ダラダラでは、詐欺が多発している。
関連記事 : 『ダラダラ詐欺』!? タンザニアで、人生初の詐欺に遭う。
詳しくは、上の記事に書いてるので、そちらを参照にして欲しい。
とにかく、料金は、「2000シリング」。
もしバックパックなどの大きめの荷物があれば、「3000シリング」を要求されるかもしれない。
大きい荷物は、スペースを取ってしまうので、それはしょうがないが、2倍以上の額を要求された時は、ちゃんと主張していいと思う。
ヌングイのどこに、バスは到着する!?
ストーンタウンから乗車した「116番」のダラダラ (ミニバス) は、
約2時間を経て、上の地図の「赤ピン」に停車する。
ここが、終点だ。
なので、それ以降は、歩いて宿まで行く形。
ヌングイは、意外と広いので、宿まで少し遠く感じるかもしれない。
まとめ
ヌングイ行きのバス停は、「ストーンタウンのダラジャニ市場 (Darajani) の北側のスペース」にある。
ダラダラのバス停というのは、行き先によって、異なる場所にあるので、そこは、注意しよう。
ヌングイ行きのバス停は、上の地図の「青色の枠」の部分。
バスターミナルの中で、それぞれ分かれてるわけじゃなく、バス停自体が、全然違うところにある。
最後に
以上が、ストーンタウンからヌングイまでの行き方だ。
途中、休憩とかないので、トイレは、ちゃんと済ましておいた方が良い。
ザンジバル島は、道が悪いので、「船に乗ってるのかな?」と思うほど、揺れることもあるが、それも良い思い出となる。笑
確かに、ダラダラは、旅人の財布には優しい。
だが、詐欺が、結構多い!
僕は、ヌングイ行きのダラダラで、詐欺にあった。
下の記事に、その時のストーリーを書いてるので、詐欺の手口を知って、被害に遭わないように気をつけて。
関連記事 : 『ダラダラ詐欺』!? タンザニアで、人生初の詐欺に遭う。
・「116番」のバス
・料金 : 「2000シリング (約100円)」
*大きな荷物があると、3000シリングを要求されることも*
・所要時間 : 約2時間
・バスの発車間隔 : 30分おき