ザンジバル島からダルエスサラームまで|フェリーでの帰路




前に、ダルエスサラームからザンジバル島へフェリーで行く方法を紹介したけれど、

関連記事 : ダルエスサラームからザンジバル島までの行き方|インド洋の楽園へ

今回は、ザンジバル島からダルエスサラームへフェリーで帰る方法を紹介したいなと思う。

基本的な流れは変わらないのだが、チケット売り場だったり、船の到着時間などが異なったりするので、そこには、注意して欲しい。

ザンジバル島からダルエスサラームへ

フェリーで行く方法は、主に下記の2通り。

*2018年9月末現在*

① AZAM Marine (アザム社)

・料金 ; 片道35USドル

・所要時間 ; 約2時間

・出発時間 ; 07:00, 09:30, 12:30, 16:00

・到着時間 ; 09:00, 11:30, 14:30, 18:00

② Flying Horse (フライングホース社)

・料金 ; 片道25USドル

・出発時間 ; 22 : 00

到着時間 ; 早朝6時頃

行きの時と大きく異なるのは、②の Flying Horse (フライングホース社) の場合。

夜遅くに出発して、早朝6時頃ダルエスサラームの港へ到着する形になる。

なんか途中で色んな場所に停車しながら、わざと時間をかけて、早朝につくようにしてるらしい。

ダルエスサラームの夜中は危険なのもあると思う。

この船だと、船の上で一泊する形になる。

僕は、出来るだけ長く、ザンジバル島に痛かったので、①のAZAM Marine (アザム社)のフェリーを利用した。

こっちだと、2時間で着く。

今回は、アザム社での帰り方を紹介したい。

ストーンタウンで、フェリーのチケット売り場 (アザム社)

上の写真の正面にたくさんの人がたむろしてるが、その背後にある建物の一階だ。

赤い船マーク」が、フェリーターミナル

赤いピン』が、フェリーのチケット売り場

多くの人にとって、フェリーのチケット売り場には、フェリーターミナルを通り越して、たどり着く形になるだろう。

チケットオフィス (アザム社)

上の写真の左側にあるドアが入り口。

そのドアから中に入ると、

観光客用カウンター

こういうブースがある。

Non Resident」, 「Royal VIP Class」というカウンターだ。

ここが、観光客専用の窓口。

エコノミーなら、「片道35USドル」。

ビジネスなら、「片道40USドル」。

チケット買うときに、パスポートの提示を求められるので、

チケットを買うときは、パスポートを持参しておこう。

ローカル用カウンター

他にも、7つぐらいブースはあるが、全てタンザニア人用のブースなので、観光客は、そこでチケットを購入出来ない。

あと、このオフィスの営業時間だが、正確にわからない。

ただ朝の7時から16時くらいまでは、買えるはず。

この船は現地の人にも人気なので、当日だとチケットを買えない可能性もある。

出来れば、前日までに購入しておきたい。朝一のチケットなら、なおさらだ。

僕は、2日前にチケットを買った。

出発当日、フェリー乗り場へ

僕は、その日の17時頃の飛行機だったので、朝9時半発の便のチケットを買っていた。

8時55分くらいには、フェリーターミナルへ到着した。

上の写真には、真ん中左側に、「Departure (出発)」。

真ん中ちょい右に、「Arrival (到着)」という青い看板がある。

もちろん、出発は、「Departure (出発)」の方。

ここに着くとまず、紙がカウンターにあるので、記入する。

パスポート情報など、なんか検査員が目を通しそうな部分以外は適当に書いた。

そして、その紙とチケットとパスポートをカウンター内の人に見せる。

その後は、大きな荷物を預けて、番号札をもらい、待合場で、船を待つのみ。

僕は、30分前にきたのだが、現地の人で溢れかえっていた。

しかも、全然船に乗れる気配がなく、アナウンスもスワヒリ語のみだし、アナウンスがあったのは、出発時刻を過ぎた10分後くらい。笑

結局、20分遅れの9時50分に船に搭乗できたものの、一向に船は出発しない。

でも、出発を待つしかないので、ずっと待ってると、10時20分過ぎにようやく出発した。

出発予定時刻の約1時間遅れの出発だ。

僕は、その日の夕方の便で、日本への帰国だったので、飛行機に間に合うかヒヤヒヤした時もあったが、

逆風の中、フェリーはハイスピードで進み、到着予定時刻の12時に、ダルエスサラームへ着いてくれた。

最後に

僕の時は、たまたま運が良く、定刻通りに船はついたが、出発が遅れることもある。

なので、もし次の予定が詰まってるようならば、余裕を持って、1つ前の便に乗ったほうが良いかもしれない。

あと、エコノミーの人は、現地の人と乗車タイミングが同じなので、席取り合戦に合う。

先に、船に乗りたい人は、エコノミーよりも、5ドル高いビジネスクラスが、おすすめだ。

船酔いしやすい人などは、特に。

僕は、船酔いしやすい人で、酔い止めを飲み、揺れの少ない屋上の席を確保した。

ビジネスクラスだと、ビジネスクラスの席でも良いし、屋上の一般席でも座れる。

ダルエスサラームから空港へ

ザンジバル島から、ダルエスサラームに着いた後、旅人によって、色んな今後があると思う。

鉄道でザンビアへ行く人、バスでアルーシャやモシへ行く人など、日本へ帰る人もいるかもしれない。

因みに、僕は、ダルエスサラームの国際空港から、日本へ帰るスケジュールだった。

ダルエスサラーム市内からダルエスサラーム国際空港へ行く方法も下の記事で紹介してるので、もしそのルートを辿る人は、1つの参考にどうぞ。

関連記事 : ダルエスサラーム市内から空港 (ジュリウス・ニエレレ国際空港) までの行き方。



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