【YouTube限定シリーズ】: Avicii の華麗な Mashup (マッシュアップ)




YouTube限定のオススメ洋楽シリーズ】。

今回は、Avicii (アヴィーチー) の「Mashup (マッシュアップ) 編」。

彼は、自分のシングルだけでなく、マッシュアップやリミックスも、超一流である。

“ Levels ”や“ Wake Me Up ”, “ Without You ”などのシングルだけを聞いて、「Avicii 最高!」だなんて、

彼の音楽の100分の1を、味見しているだけに過ぎない。

・曲 (シングル)
・Remix (リミックス)
・Mashup (マッシュアップ)
・Live set (ライブセット)
・未リリース曲
・歌詞
・意味深なミュージックビデオ

それら全てを味わってから初めて、彼の本当の異次元さを知ることが出来る。

以下の『7つの Mashup』を知らずして、Avicii (アヴィーチ) は語れない。

Avicii の華麗なる Mashup

1. The Days vs. Mark Morrison – Return of the Mack

Mashup された楽曲

・Avicii – The Days (Cover by Jasmine Thompson)
・Avicii – The Days (ft. Robbie Williams) 正式バージョン
・Mark Morrison – Return of the Mack

Avicii にしか出来ない宇宙最高峰の Mashup (マッシュアップ)

僕が、この音源を初めて聞いたのは、2015年3月7日、「Future Music Festival Brisbane」にて。

でも、その時は、公式にリリースされた“ The Days ”との違いが分からなかったが、録画した動画をそのフェスの次の日に見ている時に、違いを知った。

それほど、ナチュラルに滑らかに、「3曲」をスイッチさせるのだ。

確かに、なんか微妙に違うとは感じたが、

最初に、Jasmine Thompson (ジャスミン・トンプソン) によるカバー Ver が流れ、そこからサビに入ると、しれっと、正規の男性ボーカルに変わり、最後の盛り上がりの前に、Mark Morrison (マーク・モリソン) の“ Return of the Mack ”で、タメを作る。

そのリズム、スピード、繋ぎ、タイミング、全てが絶妙で、

神業としか言えない。

2. Teenage Crime vs. Little Talks (Avicii Mashup)

Mashup された楽曲

・Adrian Lux – Teenage Crime (Axwell & Henrik B Remode)
・Of Monsters And Men – Little Talks

僕は、Avicii のことを、2014年の夏に初めて知ったので、それ以降のライブセットは、よく見ていたが、2011年前後の Avicii は、当時あまり詳しくなかった。

なので、このマッシュアップを、

Full Summertime Ball Set (Part Two)」というライブ動画を見て初めて知った時は、Avicii の新しい Remix (リミックス) か何かだと思ったのだが、実際は、2012年頃のライブセットで、彼がよく使っていたものだった。

だが今聞いても、昔の音源とは感じられない。

Avicii (アヴィーチ) の音楽は、

決して古びない (Never get old)!

Full Summertime Ball Set (Part Two)

この Of Monsters And Men (オブ・モンスターズ・アンド・メン) の“ Little Talks ”と、Adrian Lux の“ Teenage Crime ”をマッシュアップした音源は、上の動画の1曲目にも使われている。

Captal FM のこのライブを除くと、彼は、2016年のDJ引退宣言後に、再びこのマッシュアップをライブセットに組み込み始める。

なので、ある意味『レアな Mashup』と言える。

3. Calvin Harris – Sweet Nothing vs. Superlove (Alesso MashUp)

Mashup された楽曲

・Calvin Harris – Sweet Nothing (ft. Florence Welch)
・Avicii vs Lenny Kravitz – Superlove

一応これは、Alesso (アレッソ) のマッシュアップだとは言われているが、僕は一回も、アレッソが、ライブで使っているところを見聞きしたことがない。

Avicii 自身は、2015年頃のライブセットで、頻繁に流していた。

上のマッシュアップは、“ Superlove ”の伴奏で、Calvin Harris (カルヴィンハリス) の“ Sweet Nothing ”のボーカル部分を引用している。

だが、僕がライブで聞いた時は、

@Future Music Festival Brisbane 2015

最初に、“ Superlove ”が、そのままボーカル付きで始まり、間奏部分 (ドロップ) が、Calvin Harris (カルヴィンハリス) の“ Sweet Nothing ”だった。

彼は、こういう微妙なところまで、毎回のライブで、ちょちょこ変えるのだ。

それで、2011〜2016年8月まで、何百とライブを積み重ね、これ以上、ライブを通して、自分が成長できることはないという次元まで達し、DJ を引退した。

恐るべし Avicii (アヴィーチ)。

4. Sander Van Doorn & Mayaeni – Nothing Inside vs. Reload

Mashup された楽曲

・Sander Van Doorn & Mayaeni – Nothing Inside
・Sebastian Ingrosso, Tommy Trash, John Martin – Reload

個人的に、Avicii がこれまで色々マッシュアップした中でも、1番好きかもしれない。

このゆっくりとしたバラードから、“ Reload ”で盛り上げていくのが、ナチュラルで、最高だ

EDMのフェスの中で、バラード系を流すのは、かなり勇気がいる行為だが、Avicii は、そもそも、大衆のレベルに合わせてないのだろう。

自分のペースで突っ走り、“ 付いておいで ”というスタイルだから。

そして、物事を引いて捉える力もある。

常に全体の構成が見えているからこそ、強弱、テンポ、流れ、

全てを巧みに指揮者のように操れる。

5. David Guetta & Avicii – Sunshine vs. Spectrum (Acappella)

Mashup された楽曲

・Florence and The Machine – Spectrum
・David Guetta & Avicii – Sunshine

僕が思うに、Avicii (本名=Tim Bergling) は、人類史上、最も音楽の才能があった。

バッハや今世界で活躍しているどのアーティストをも、凌駕している。

もちろん、どっちがどっちより凄いということを、言いたいのではない。

今では、EDM界の音楽プロデューサーが、カントリーシンガーやレゲエアーティストなどとコラボするのは普通だが、当時はあり得なかった。

でも、その固定観念を全てぶっ壊していき、音楽界を統合して行ったのは、全部 Avicii なのだ。

人類が勝手に分け隔てたあらゆるジャンルを、縦横無尽に行き来し、“ 最高の音楽 ”、ただそれだけを求める。

彼のおかげで、世界中の音楽界は、本質的に変わった。

同じテンプレを使い回す井の中の蛙達を、大海へと導いたのは、彼なのだ。

因みに、このマッシュアップは、

David Guetta (デイヴィッド・ゲッダ) と Avicii による初期のコラボ曲“ Sunshine ”という楽曲に、ボーカルがついたバージョン。

相性の良さというか、このフィット感が、凄い。

元々、こういうシングルだったかのように感じる。

6. The Who – Baba O´Riley vs. Avicii – Fade Into Darkness

Mashup された楽曲

・The Who – Baba O´Riley
・Avicii – Fade Into Darkness (Albin Myers Remix)

Avicii が、自身のライブセットで、“ Fade Into Darkness ”を流す時は、

まず最初に、The Who (ザ・フー) の“ Baba O´Riley ”のボーカルと、ノーマルの“ Avicii – Fade Into Darkness ”から入り、そして、“ Fade Into Darkness (Albin Myers Remix) ”に繋ぐという流れ。

途中で、違う曲の一部を組み込むこともあったけれど、この流れは、ほぼ毎回決まっていた。

個人的には、このバージョンのイントロが、凄くイケメンで好き。

オリジナルの“ The Who – Baba O´Riley ”って、テンポがイケてなくて、全然良くないんだけど、Avicii は、そこからサンプリングして、キュッとコンパクトにまとめ、テンポも速くして、採用している。

因みに、上の音源は、2012年で、2015年や2016年の時には、これよりもっと洗練された Mashup (マッシュアップ) に変化している。

7. Avicii – Wake Me Up vs. Henrik B – Hold On (Instrumental)

Avicii (=Tim) の頭の中には常に、全体の構想があった。

最初は、ゆっくりとスタートし、徐々にペースアップ。しかし、ここでは最高潮に持っていかず、軽く盛り上げて、抑える。そして、中盤では、最初と入り方を変えて、ペースアップし、盛り上げつつ、ギリギリまで、溜め、そのままキープさせたまま、サビへ入り、遂に、爆発させる。

彼の本質というのは、『指揮者』なのだと思う。

だから僕は、「Avicii Tribute Concert」が実現したことに関して、

このコンサートは、彼の究極の自己実現だった』というコメントを遺した。

Avicii は、目には見えない指揮者だ。

しかし、まるで空気と化しつつも、全体を導き統括する機能を果たしている。

これこそ、真の指揮者ではないだろうか。

無駄に目立つ指揮者というのは、自分のエゴが出しゃばった虚飾の指揮者に過ぎない。

The hand

ほれ、右手も上げているではないか。👀

やっぱり、彼は指揮者に違いない。笑

それはさておき、

この動画は、Avicii が、2015年以降のライブで、よく使っていたバージョンなのだが、

オリジナルの“ Wake Me Up ”が体に染み込んでいる人は、聞いた時に、なんかいつものと違うなぁとは思ったはず。

この音源を解剖してみると、

最初は、“ Wake Me Up ”のアカペラから入り、次に、通常の“ Wake Me Up ”へと進む。

ここまでは良い。

しかし、後半のブレイクから、「聞いたことないメロディー」が流れてきて、後半は、そのメロディーをベースに、“ Wake Me Up ”のボーカル部分 (アカペラ) だけを乗せる形となっている。

つまりは、『Mashup (マッシュアップ)』なのだが、

Henrik B – Hold On (feat. David Spekter)

その「聞いたことないメロディー」というのが、

Henrik B – Hold On」という曲。

元々は、上のように、ボーカル付きのシングルだが、

Avicii は、“ Wake Me Up ”ベースに、マッシュアップしているので、メロディー (Instrumental) 部分だけを採用している。

でも、Avicii 自身がマッシュアップする都合上、そうしているだけで、決して、オリジナル曲のボーカル有りバージョンが悪いわけじゃない。

むしろ、なかなかカッコ良くて、オススメだ。

興味のある人は是非、聞いてみると良い。

まとめ

Avicii (アヴィーチ)』というブランド名は、非常に有名だ。

だが、ほとんどの人は、彼の何も、知りやしないんだ。

彼の核の部分 (本当の魅力) まで、見ようとしない。

なんと勿体ないことだろうか。

だから、真横にいても、素通りするのだよ。笑笑👀

関連記事 : Aviciiが生前関わったシングルは、2020年に、計『4曲』リリース。

次回予定  『Avicii の知られざる Remix (リミックス) 編』??

 



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