2020年の1月9日から、約32日間、
僕は、インドを北から南まで縦断し、その旅路で、人生初の「インド占星術」を受けてきた。
占星術についての予備知識は何もなく、ただインドやスリランカでは、結婚や転職の際に、必ずみてもらうなど、生活の根底に根付いていて、文化の一部であること。そして、西洋占星術とインド占星術は、似て非なるアプローチであることだけは、知っていた。
「自分の人生が、星の影響を受ける。」
古代の人間の知恵なのか、まやかしなのか。
実際に自分が受けてみて、「占星術とは何か」を確かめてみたい。
インド占星術を知ることは、インドの文化を学ぶことでもあるし、「占星術」という“ 考え方・アプローチ ”の仕方に、僕は、とても興味を抱いていた。
「インド占星術」を受けたいと思った理由
また、僕自身、ここ2年間は、同じようなライフスタイルを送ってきたのだが、
2020年の3月末から4月頃を目安に、違う仕事を始めたい。
何か新しいことを始めたい。
自分の内側から自然と、そういう思いが湧き起こっていた。
ちょうど今の自分 (2020年の1月) が、人生の一つの転換期・岐路にいる。というか、一つのステージが終わり、新たなステージに向かおうとしてる。
自分の中で、何かが変わろうとしている。そういうタイミングだったからこそ、もしタイミングが合うのであれば、是非「インド占星術」の鑑定を受けてみたいなぁと思っていたのだ。
南インドのコチで、機会を得る。
でも、占いは、人生のおまけだ。
だから、自分が自分の人生を歩む上で、もしその道中にあり、もしその時に受けてみたければ受ける。わざわざ、占いのためだけに、遠回りして受けに行くことはしない。
だが今回、南インドのコーチン (コチ) で、アーユルヴェーダを7日間受けた際、アーユルヴェーダの施設を紹介してくれた方が、占星術をされてる友人がいるということで、占星術鑑定を依頼したところ、受ける機会を得た。
実際に、占星術の鑑定をしてもらって、
具体的に、何を言われたのか。
実際に、インド占星術を受けてみて、どう思ったのか。
全て、この記事にて、ぶっちゃけたいと思う。
インド占星術鑑定の流れ
まず、占星術鑑定の流れであるが、
占星術師のオフィスへ出向き、挨拶を軽く交わし、「自分の名前」、「生年月日」、「生まれた時間」、「生まれた場所」を伝える。
伝えるべき情報の4つの中で、「生まれた時間」だけは、把握してない人が多いと思うので、親に聞くなり、母子手帳を見るなりで、事前に調べておく必要がある。
*生まれた場所は、東京都港区くらいまでで、十分だ。*
そして、占星術師が、それらの4つの情報をパソコンのソフトに入力し、チャート (ホロスコープ) が表示され、それを占星術師が読み解いていく形だ。
具体的に、何を言われたのか。
*占星術は、データを読み解く統計学のようなものなので、最初は、一方的に、データからわかることをズバズバと言われれる。*
鑑定開始 (60分間)
占星術師 : 「君は今、あんまり良い仕事には就いてないみたいだね。」
自分 : 「ふむふむ。」
占星術師 : 「君は賢いけど、Lazy (怠け者) だ。」
自分 : 「うーん。どちらかというと、常に何かしないと気が済まない人だし、休まずに動きすぎて、体を壊すタイプなんだけれど、、、」
占星術師 : 「テクニカルジョブとか向いてるよ。」
通訳 : 「テクニカルジョブって、具体的に何?」
占星術師 : 「プログラマー、カメラマンとか。」
自分 : 「僕、機械系、大の苦手なんですけど…。写真家は合ってるんだ…。」
占星術師 : 「結婚は向いてないね。しない方がいい。してもすぐ別れる。」
自分 : 「(5年前も、アメリカで、同じようなことを言われた気が、…)」
関連記事 : 20才の時にセドナで、霊能力者『メアリーモーニングスター』さんに言われた” 僕の未来 “。
占星術師 : 「2014年の6月5日くらい〜2023年の6月5日くらいまで (9年間)、君は、悪い時期にいる。」
通訳 : 「結構長いわね。」
通訳 : 「悪い時期は、『結婚』か『勉強 (学び)』が、良い。」
通訳 : 「って、よく、彼 (占星術師) は、言うのよ。」
通訳 : 「でも、あなたは結婚向いてないから、勉強するしかないわね。」
自分 : 「…。笑笑」
占星術師 : 「2020年の4月〜6月は、何か新しいことを始めるのに良い時期だ。」
通訳 : 「でも、その時期は、悪い時期だわよね。」
占星術師 : 「悪い時期にはいるけれど、その中でも比較的マシな時期というか、新しいことに取り掛かるのには良い時期だと出てる。もし、その時期を逃すと、次にこういうタイミングが来るのは、2021年で、またそれを逃すと、その次は、もっと先になってしまう。」
自分 : 「ちょうど、僕自身も、2020年の4月頃に、何か新しいことを始めようと思ってたんですよ。」
占星術師 : 「海外で働いた方が良いね。日本で働いちゃダメだ。」
自分 : 「(働かない方が良いではなくて、働いちゃダメって。。そんな相性悪いのか。)」
占星術師 : 「日本だと良い仕事に就けない。海外の方が合ってる。」
通訳 : 「なんで彼は、日本で働かない方が良いの?」
占星術師 : 「『生まれた場所から遠くへ。』と出てる。」
通訳 : 「外国でも、具体的にどういう国が、彼には合ってるの?」
占星術師 : 「カナダ、フィンランドとか、、、、。」
自分 : 「なんで、フィンランドなんですか!?」
自分 : 「僕、フィンランドに今興味あるんですよ。スウェーデンに行った時に、ヘルシンキ空港を利用して、フィンランドは、自分に合ってる国のように、感じたんです。」
関連記事 : 日本からストックホルムは、「フィンランド航空」のヘルシンキ経由が、おすすめ!
占星術師 : 「君は寒い国が合ってるみたい。」
自分 : 「僕、寒いの苦手です。。。暑いところが好きです。」
通訳 : 「あら。笑」
自分 : 「悪い時期、長くないですか?」
占星術師 : 「でも、2024年から2044年まで、良い時期だよ。」
〜〜〜 家族話へ 〜〜〜
占星術師 : 「君の家族は、君が生まれたことで、経済的に、上向きになった。」
自分 : 「え、そうなの?」
占星術師 : 「君は妹か姉がいるか?」
自分 : 「妹がいます。」
占星術師 : 「芸術とか、建築・デザインとかに向いてる。」
自分 : 「妹は、今まさにそういう分野の勉強をしてます。」
占星術師 : 「君の妹は、君の家庭よりも経済的に低い異性に夢中になるかも。」
自分 : 「ほうほう。」
占星術師 : 「君は人生のうまくいってない時期に、父と Conflict (対立) しやすい。」
占星術師 : 「君の父は、男3人兄弟かね!?」
自分 : 「はい。(それも出るの?)」
占星術師 : 「君のお父さんは、農地を持っているか?」
通訳 : 「property (所有地)?」
占星術師 : 「うーん。すぐ近くに神社があって、川が敷地内か、すぐ横を流れてる。元々は、もう少し広い土地で、徐々に小さくなっていった。」
通訳 : 「心当たりある?」
自分 : 「うーん。」
*お父さんは、土地を2箇所持ってて、一つは僕も行ったことあるけど、もう一つは、自分が行ったことのない土地で、どんな感じか全然知らなかった。*
通訳 : 「それが、どうかしたの?」
占星術師 : 「その土地が、ちょっと引っかかる。」
占星術師 : 「その土地を持っていた二代前くらいの人が、貧しくて、土地の神様に豊かさを祈って、豊かさを得たんだけど、その後すぐ亡くなっちゃって、その霊が行き場を失って、良くない方向に左右するかも。それが、君のお父さんの周りの人に影響を与える。兄弟とか、周りの人に。」
自分 : 「え???」
通訳 : 「あら。彼 (占星術師) はよく、『貰いものには気を付けろ。』というのよ。土地を買う時や知り合いから物をもらう時とか。」
通訳 : 「私も以前、彼に指摘されたことがあって。身内で体調を崩した人がいて、その時に相談したら、家にこういう物ないかと言われて、全然心当たりがなかったんだけど、探したら見つかって、それは、何年か前に友達にもらった物だったの。そしたら、彼がそれを捨てなさい。って。で、捨てたら、その人の体調が治ったのよ。」
通訳 : 「一回お父さんに聞いてみたら? もしそれに関して聞きたいことがあったら、彼 (占星術師) にメールしてみていいから。」
*この父の土地に関する「後日談」あり*
占星術師 : 「君は丘にある寺院 (高野山) にいったことがあるか?
自分 : 「あります。2017年に行きました。」
通訳 : 「高野山ね。そこは彼にとって良い場所なの。」
占星術師 : 「いや、そこは、君だけじゃなくて、みんなにとって良い場所だね。」
占星術師 : 「君は、子供を2人くらい持つよ。君とその子の間に生まれた子は、賢くて、健康だ。」
通訳 : 「子宝に恵まれるって。でも、結婚は向いてないだよね。」
占星術師 : 「結婚せずに、彼女を持つ。って感じかな。」
自分 : 「えっ、どういうこと??」
自分 : 「でも、(5年前も、アメリカで、同じようなことを言われた気が、…)」
関連記事 : 20才の時にセドナで、霊能力者『メアリーモーニングスター』さんに言われた” 僕の未来 “。
占星術師 : 「君は、将来ベジタリアンになるかも。」
通訳 : 「あら。笑」
自分 : 「笑。でも、もう既になりつつあるかもしれない。」
自分 : 「牛肉食べないし、アーユルヴェーダの時は、1週間お肉を食べなくても、全然平気だったし、ぶっちゃけ、お肉なくても、生活できる。」
占星術 : 「君は将来、アート系で成功するよ。」
通訳 : 「最後に何か聞いときたいことはない?」
自分 : 「うーん。(父の土地の話が引っ掛かって、自分の個人的なことで聞きたいことがあまり思い浮かばない。)」
自分 : 「子供を持つタイミングって、僕はどの時期がいいとかあるんですか?」
占星術師 : 「いつでもいいよ。特にこの時期にとかはない。」
自分 : 「あれ。もう何も浮かばない。笑。」
自分 : 「今まで、たまたま今やりたいことをやっていった結果、色んな国を訪れてるんですけど、今後も、たくさんの国を訪れる感じになるんですかね?」
占星術師 : 「世界中を訪れるよ。」
実際に「インド占星術」を受けてみた正直な感想
正直に打ち明けると、
この占星術鑑定を受けた後、自分の気持ちは、モヤモヤしていた。
なんかすっきりしない感じというか。
でもそれが何なのか、すぐにはわからなかった。
その時に抱いた正直な感覚の1つを、不器用な言葉で表現すると、「占星術よりも、ハイヤーセルフの方が、賢いということ。」
ハイヤーセルフの方が、占星術を超越してるというか、より高い視点で物事を見えているというのかな。
だが、占星術鑑定を受けたすぐ後は、その感覚をうまく、すぐには言語化できなかった。
サイキックリーディングと占星術の違いとは?
僕は、今から5年前、アメリカのセドナで、『サイキックリーディング』というのを受けたことがある。
詳しくは、「20才の時にセドナで、霊能力者『メアリーモーニングスター』さんに言われた” 僕の未来 “。」という記事に書いているのだが、
『サイキックリーディング』というのは、霊能力者の人が、相談に来た人の守護霊やハイヤーセルフと対話しながら、彼ら (守護霊やハイヤーセルフ) のメッセージを伝えてくれるもの。
対して、
「占星術」というのは、「統計学」だ。
占いの中でも、占星術は、心理学に近いところがあるというか、「天文学&統計学」って感じ。
だから、占星術師は、その人の生年月日と生まれた時間・場所をソフトに入力し、出てきたデータを読んで伝えるもの。
データからわかることを口頭で話すだけなので、サバサバしてるし、感情的ではなく、理性的というか、ある意味、ロボット的だ。
基本、その人のチャート (ホロスコープ) は、どの占星術師がやっても、同じものが出る。
ただその出てきたチャートをどう読むかが、占星術師の腕の見せ所。
出てきたデータをどう読み解くのかが、占星術師によって、解釈が異なるのだ。だから、ちゃんと占星術を勉強して、実力がないと、正確に、そのチャートを読むことはできない。
占い後に抱いた感情も、「対照的」だった。
因みに、サイキックリーディングを受けた後は、心が浄化されたというか、スッキリした心地だったが、逆に、今回の占星術では、受けた後、モヤモヤした。
それはうまく言葉にしづらいのだが、決して占いが全然当たってないからとかではなく、父の土地のことであったり、データの結果を言われるだけだからか、アメリカの時 (サイキックリーディングの時) よりも、雑だったというか、
あまり温かさは感じなかった。
「占星術」は、論理的で、科学的で、理性的で、感情だったり、愛だったり、温かみのようなものがないものだった。
それは、占星術師の人が、とかではなく、
「占星術」というアプローチ自体が、そういうものであるということ。
だからなのか、占星術を受けた後に、僕は心が温かくなったり、スッキリすることはなく、逆に、虚しさやモヤモヤを感じたのかもしれない。
また、5年前のサイキックリーディングの際は、自分と母親の関係を色々言われ、父については何も言われなかったが、今回は、父との関係を長く言われ、母親との関係については何も言われなかった。
まあ、それは、占いのアプローチの違い (占星術か、サイキックリーディングか) によるものではなく、自分の時期によるものだと思うが、2つの占いは、自分の中で、とても対照的だった。
ただ、結婚や子供に関しては、どちらも同じことを言われたけれど。笑
アメリカでも、インドでも、そこは被るんかい!!笑
後日談 (占いは、当たってた?)
占星術師鑑定の中で、
僕は、父の農地について指摘された。
占星術師 : 「君のお父さんは、農地を持っているか?」
通訳 : 「property (所有地)?」
占星術師 : 「うーん。すぐ近くに神社があって、川が敷地内か、すぐ横を流れてる。元々は、もう少し広い土地で、徐々に小さくなっていった。」
通訳 : 「心当たりある?」
自分 : 「うーん。」
通訳 : 「それが、どうかしたの?」
占星術師 : 「その土地が、ちょっと引っかかる。」
占星術師 : 「その土地を持っていた二代前くらいの人が、貧しくて、土地の神様に豊かさを祈って、豊かさを得たんだけど、その後すぐ亡くなっちゃって、その霊が行き場を失って、良くない方向に左右するかも。それが、君のお父さんの周りの人に影響を与える。兄弟とか、周りの人に。」
実は、このことに関して、後日談がある。
占いを受けた後、父に、鑑定で言われたことをメールした。
すると、
父は、まさに指摘された土地 (すぐ近くに神社があって、川が敷地内か、すぐ横を流れてる。元々は、もう少し広い土地で、徐々に小さくなっていった。) を持っていて、しかも、そこで働いてる人が、作業中に、釘が足に刺さったり、左手を複雑骨折したりしたらしい。
父は、その働いてる人がおっちょこちょいで、怪我したと思っていたらしいが、僕からこういうメールが来て、しかも、そういえば、まだその土地をお祓いしてなかったということで、僕がインドから日本に帰ったタイミングで、お祓いをしてもらうことになった。
近くの神社の神主さんに、その土地に来てもらい、「僕」、「父」、「母」、そして、「その土地で怪我をした父の部下」の4人が立ち会い、その土地のお祓いをしてもらった時のこと。
なんと、そこで、びっくりな出来事が起きた。
その土地の農地には、「事務所」と「道具入れ」の小屋が2つあった。
そして、その「道具入れの小屋」は、2ヶ所収納場所があり、その2つの箱の間に空間がある。
その空間のところに、神主さんは、祭壇を設置し、お祓いの儀式が始まった。
下手な絵で申し訳ないが、イメージとして、上の絵のような感じ。
僕自身、土地のお祓いに立ち会ったのは、初めてだったので、全然流れも何も知らなかったのだが、神主さんの言われるがままに、儀式に参加した。
最初に、神主さんからこれから儀式を行うと伝えられ、色んな唱えを聞いた後に、父の持ってる土地を回って、塩をふり、大麻 (おおぬさ) という木の棒に白い紙がついたものをふり、お祓いした後、また上の絵に描かれた場所に戻り、また神主さんの唱えを聞き、みんなで順番にお辞儀して、神主さんの最後の唱えを聞き、(このタイミング)、神主さんが、僕たちの方に振り返り、これで、お祓いは終わりました。と告げて、お祓いは終了する。という流れだった。
そして、「(このタイミング)」のところで、
あることが起きた。
右側の道具入れのドアが、
突然、パカっと開いたのだ。
風がヒューヒューどころか、ヒューもない無風な時に、ちゃんと閉まっていた扉が、突然開いたのだ。
確かに、このドアは鍵を閉めてはない。
だが、カチャッと閉まるタイプで、このお祓いの儀式は、全部で40分〜1時間ほどあったのだが、その中で、一度も、そのドアは開くことがなかった。
なのに、ちょうどこれでお祓いの儀式が終わります。ってタイミングで、パカっといきなりドアが突然開いたんだ。
しかも、自然と、ナチュラルに。
これは、お祓いの儀式の唱えを真剣に聞いていた4人も、びっくり!!!
目に見えない世界について全然信じてない父も、「うわっ、絶対なんか出て行った。」と静かに大興奮。
なんか、お祓いをしてもらった後に、めちゃくちゃスッキリしていた。
そして、「あの道具入れに、霊はいたのか。」
と、冷静に語る父の部下。
しかも、彼は、ちょうどそのドアの開いた道具入れのところで、2回怪我したらしい。
「僕が怪我したのは、ちょうどあの辺でしたもんね。」と、お祓い後に語っていた。
いやぁ、インド占星術、凄し!
インド占星術を受けてみたい方へ。
エバーグリーントラベルの「真美デービスさん」まで。
僕は、今回、エバグリーントラベルの「真美デービス」さんの紹介で、インド占星術を受けた。
南インドのケーララ州コーチン, エルナクラム地区にあるオフィスにて。
・「エバーグリーントラベルの占星術のページ」へ。
鑑定料は、1時間3000Rs (約4200円) 。
鑑定書 (任意) は、1000Rs (約1400円)。
通訳は、1時間1000Rs (約1400円)。
料金の支払いは、現金のみ (インディアンルピー)。
鑑定書は、下の写真のような感じで、
約25ページに渡り、英語で、鑑定を受けた本人のホロスコープが、びっしりと書かれている。
個人的には、鑑定書もつけるのが、おすすめ。
なぜなら、鑑定中に言われなかったことも書かれてるし、後から自分でそれを見て、勉強することもできるから。
インド占星術を過去に4度受けたことのある友人に僕のこの鑑定書を見せたところ、こんなちゃんと書かれた鑑定書を初めて見たと言っていたので、初めてインド占星術を受ける人なら、尚更、鑑定書も合わせて申し込むといいと思う。
通訳に関しては、僕のように、エバーグリーントラベルを通して、アーユルヴェーダの治療も申し込んでいたりすると、サービスしてくれる場合もあるが、真美さんは忙しい方で、他の仕事で出られないことも多い。もしアーユルヴェーダと占星術を受けて見たのであれば、直接メールで問い合わせてみるのが、1番だ。
真美さんは、南インド (コチ周辺) と日本を繋ぐ架け橋のような存在で、
コーチン周辺は、特に精通しており、人脈もあるので、是非頼ってみると良い。
因みに、「エバーグリーントラベル (公式サイト)」では、インド占星術だけでなく、アーユルヴェーダや料理教室のサポートも行われている。
占いは、人生の転機に受けられる。
実は、1年前の2019年4月に、スリランカを訪れた時、3回占星術を受けるタイミングがあったのだが、3回とも、受けることができなかった。
1回目は、スリランカの正月休みだったため受けられず、2回目は、占星術師を紹介してくれたが、シンハラ語から英語に通訳してくれる人が見つからなかったため受けられず、3回目は、スリランカのコロンボでテロが起き、それどころじゃなくなったため、受けることができなかった。
でも、今振り返ると、あの時に、占星術を受けても意味がなかったように思う。
自分にとって、ベストタイミングではなかった。
占いは、これから何か新しいことを始めようとしてる時など、人生の変わり目あたりに受けるのが、ベストタイミングだと思う。
特に占いは、受けようと思っても受けられなかったりするものだ。
もし自分にできる行動は全てして、受けられないのであれば、まだ受けるタイミングじゃなかったのだと捉えればいい。
起こることは起きるし、起きないことは起きないのだから。
これら一連の経験を総括。
自分の人生は、自分の意思で、切り開け!
父の土地のことが解決し、あの時のモヤモヤは晴れた。
だが、
「全部生まれた時の星の配置で、自分の人生が決められてる。」
と思うと、正直、なんか気持ち悪くて、、、。
間違いなく、星の影響を受けるのは物理的にあると思う。
でも、そんなに決定的には、決まらない。
というか、決めさせはしない。
僕たちには自由意志が与えられているし、それによって、自分の人生を描いていける。
ただ、宇宙に自分の身を任せて、マインドを明け渡し、自分のマインドを超えた生き方をするのであれば、星の影響をも、うまく利用した生き方になるだろう。
占星術鑑定を受けた直後の感想で、
「占星術よりも、ハイヤーセルフの方が頭が良く、色んなものが見えてる。」
と、書いたが、
僕があの時に言いたかったのは、
ハイヤーセルフは、星の影響をもうまく利用しながら、人生の道を導こうとする。彼らも、星の影響 (占星術) は、わかってるということ。
だって、地球と宇宙は繋がってるし、月の満ち欠けで、潮の干潮も起こる。
僕たちは、宇宙という蜘蛛の巣の中で、生きている。
「占星術 (インド占星術)」というのは、
『天文学』と『統計学』を掛け合わせて占う、科学的なアプローチであることを、僕は今回の経験から学んだ。
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