Thank You Avicii, We Love You♡ @Avicii Tribute Concert




2019年12月5日、スウェーデン🇸🇪のストックホルムで開催された「Avicii Tribute Concert」。

2018年4月20日に、28才の若さで、この世を去った Avicii (アヴィーチー) こと、Tim Bergling の音楽とレガシーを称えるため、世界中から、彼の生まれ故郷であるストックホルムに、約6万人のファンが集結した。

Timの葬儀は、家族と親しい者だけで行われたが、今回のコンサートは、世界中の Aviciiファン、そして、これまでに彼とコラボしてきたプロデューサー、シンガー達も招待された事実上の告別式とも言える。

因みに、このコンサートのために用意された5万5000枚のチケットは、販売開始30分で、全てソールドアウトした。コンサートの開催は、突然発表され、その1週間後には、チケットが販売されたので、今回のライブには、Aviciiを本当に好きだった人しか来れなかったのではないだろうか。

僕は、コンサートの開催を知った時、「これは、行かないといけない。」と、心の奥から湧き上がる何かを感じた。

なので、実際に自分が行けるのかは置いといて、チケット販売開始後に、すぐチケットを購入。世界中から一気にサイトへアクセスが集中していて、なかなか繋がらなかったが、無事に購入できたので、急遽、数ヶ月後のストックホルム行きを決めた。

Avicii (アヴィーチー) は、シンガーではなく、「音楽プロデューサー (作詞作曲家)」である。

2016年までのDJ活動の中で、自身のシングルを幾度と披露してきた Avicii だが、オーケストラによる演奏とそのシンガーの生歌で、これまでパフォーマンスしたことはなかった。

というか、このコンサート形式は、EDM界のみならず、音楽業界初の試みだ。

*厳密にいうと、UMF MIAMI 2013 において、Avicii は、それに近いパフォーマンスをした。*

何度も音楽業界をしれっと覆してきた Avicii ならではのアイディアである。

だから、実際に、会場へ行き、実際にコンサートが始めるまで、どんな感じのコンサートになるのか、全く想像もつかなかった。

最初は、Laidback Luke, Nicky Romero, Kygo, David Guettaなど、DJによるトリビュートライブがあり、Timの父からのスピーチが終わると、早速、メインのコンサートが始まった。

Avicii Tribute Concert

1. Avicii – Without You (ft. Sandro Cavazza)

1曲目に流れたのは、Avicii が、2016年3月以降の全てのライブセットで、1曲目に流してきたシングル“ Without You ”。

ボーカル Sandro Cavazza (サンドロ・カヴァッサ) のエネルギッシュなパフォーマンスで、僕は約6万を乗せた大きな船が、勢いよく出航したように感じた。

曲も素晴らしいけど、実は、歌詞も凄く良い。

You said you’d follow me anywhere

But your eyes tell me
You won’t be there

なんて、カッコ良すぎるでしょ。

因みに、このパフォーマンス時に、サンドロが着ているジャケットは、2016年に、Aviciiとサンドロが、曲を作りながら、アメリカを横断していた時のもの。

僕は、そのアメリカ横断の風景をYouTubeのライブ配信で見ていたので、グッときたものがあった。

2. Avicii – Fade Into Darkness (ft. Andreas Moe)

Fade Into Darkness ” は、Avicii ファンじゃないと知らない曲かもしれない。

Avicii が、世界的にブレイクする前に、リリースしていたシングルだから。

ボーカルの歌声も、曲も、歌詞も、めちゃくちゃカッコ良くて、個人的に、かなりお気に入りのシングルなのだが、オリジナル、リミックス、など色んなバージョンがある中で、今回のオーケストラ生ボーカルバージョンが、最高過ぎた。

感動的で、起承転結も、完璧!

そして、

We won’t fade into darkness

僕たちは暗闇へ
消え失せはしない

という歌詞の中、

観客のみんなが、携帯の明かりを照らしてた光景が、僕は、忘れられない。

3. Avicii – Ten More Days (ft. Zak Abel)

これまた、Avicii のマイナーなシングルだが、個人的に、今回の「Avicii Tribute Concert」の中で、1番インパクトを受けたパフォーマンスだった。

とにかく、ボーカルの Zak Abel のパフォーマンスが、素晴らしかった。

オーケストラ演奏で、意外にも、最も輝きを放った Avicii のシングルは、“ Ten More Days ”だったかもしれない。

ラジオ音源のバージョンよりも、壮大さが溢れてた。

特に、最後の方の後から被せた「I don’t need future king!」の所とか、堪らなく最高だ!

4. Avicii – Friend Of Mine (ft. Vargas & Lagola)

感動的な“ Friend Of Mine ”の貴重なアコースティックバージョン。

なんか、友情を感じるほっこりした時間だった。

僕は、このライブパフォーマンスを聞いてから、より“ Friend Of Mine ”という曲が、好きになった。

5. Coldplay & Avicii – A Sky Full Of Stars (ft. Simon Aldred)

人気バンド Coldplay (コールドプレイ) の有名な曲“ A Sky Full Of Stars ”は、意外と知られていないが、Avicii のプロデュース曲だ。

今回は、“ Waiting For Love ”のボーカルで知られる Simon Aldred が、代わりに、ボーカルを務めた。

また、このライブバージョンが、本当に素晴らしかった!

イヤホンで聞くよりも、ライブで聞くと、めちゃくちゃエモく感じるんだよね。

因みに、Simon は、ラコのライブにおいて、全部で、3曲ほど歌ったが、個人的に、この曲が、彼の個性に合っていたように思う。

そして、この曲の最後に、“ Avicii – Broken Arrows ”の「I see the hope your heart」という部分も、しれっと流れていて、Timの死を悲観的に捉えてなくて、前向きに捉えてるのを凄く感じた。

6. Ending @Avicii Tribute Concert

約2時間15分のライブの「最後の2分」。

感動のエンディングだ

世界で1番好きだったアーティストを失ったのに、不思議と、悲しみよりも、感謝の気持ちの方が大きかった。

エンディングの最後では、スクリーンへ映し出された Tim (ティム) へ、会場の観客の多くが、ハートサインで、愛と感謝を示した。

ファンからのこの「愛 (Love)」と「敬意 (Respect)」は、

Timが、彼の人生の中で、世界へ与えたものの表れだと思う。

自分は、世界へ何を与えたのか。

人は、死ぬ時に初めて、その答えが明かされるのかもしれない。

自分もそういう生き方をしたい。

死んだ後でも、感謝される人でありたいと強く思った瞬間だった。

関連記事 : オーストラリア留学中、Avicii のライブへ行き、『自分が、人生を本気で生きてないこと』を見透かされた。

最後に

2014年の夏に Avicii を初めて知って、約4年間しか、彼との人生は交わらなかったけれど、ものすごくたくさんのことを彼の背中から学ばせてもらった。

今回のコンサートに関する感想は、「Avicii Tribute Concert 2019 (アフターレポート by ila)」の記事に詳しく書いたけど、

このブログでも取り上げたのは、彼が自分の人生に与えた影響は、もの凄く大きいからだ。

僕は、彼の人生をフォローして行ったわけじゃない。自分の人生と彼の人生がリンクしていて、時に交差したという表現が正しいかもしれない。

彼には、ただ感謝しかない。

歌詞やミュージックビデオのメッセージを通して、人類に何を与えるのか、表現するのか、人一倍こだわっていた彼の姿勢、生き方は、人類の模範だったと思う。

僕も、彼のように、愛と光を与えていきたい

Thank You Avicii, We Love You♡

In Loving Memory of Tim Bergling

愛と敬意に包まれた約2時間15分間の「Avicii Tribute Concert」の全てを見たい方は、是非、この動画から。



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