ストックホルムの地下鉄アートを少し見て回って感じたこと。




スウェーデン🇸🇪のストックホルムと言えば、地下鉄アートが、有名だ。

それぞれの駅のホームのアートが全く異なり、これらの個性的な地下鉄の駅は、全長110kmあり、「世界一長い美術館」とも言われている。

実際にどんな感じなのだろうか。

個人的に関心があったので、ストックホルム滞在中、ちょっとだけ見に行ってきた。

ストックホルムの地下鉄アート

*地下鉄の路線図*

ストックホルムの地下鉄は、大きく分けると、「」・「」・「」の3種類のラインがある。

だが、個性的なアートが集結しているのは

青 (ブルーライン)」だ。

そして、「」。「」は、あまり個性的なアートの駅がないようだ。

僕は、ストックホルムでの街歩きを優先して、あまり時間がなかったので、ブルーラインにある3つの駅だけに絞った。

1. Kungsträdgården (クングストレッドゴーデン)[青10号.11号線]

中でも、1番独特で個性的に感じたのは、

Kungsträdgården (クングストレッドゴーデン)」駅。

ストックホルム中央駅の「T-Centralen (ティーセントラーレン)」の隣の駅で、ブルーラインの1番端の駅でもある。

なんか、墓地みたいな感じだった。笑

駅のホームの壁には、よくわからない顔があったし、

通路の天井には、

人体図があるし。

個人的には、この女神像みたいなスタチューのある空間が好きだった。

ここは、なかなか個性が強めの駅のアートだったかな。

好き嫌いは分かれるかもしれない。

シンプルっちゃ、シンプルだけどね。

2. T-Centralen (ティーセントラーレン)[青10号.11号線]

ストックホルムの地下鉄の心臓に値する「T-Centralen (ティーセントラーレン)」は、ストックホルム中央駅のブルーライン (青) の駅。

割とオーソドックスなタイプのデザインで、落ち着く感じだ。

ブルーのシルエットで、模様が描かれている。

地下鉄を工事中の様子かな?

ユニークだと思う。

駅のホームの部分は、こんな感じ。

東京よりも、綺麗な地下鉄かもしれない。

なんだかんだ、僕が訪れた3つの中では、この「T-Centralen (ティーセントラーレン)」駅が、最もオーソドックスだったが、1番良かった。

落ち着く空間だったし、デザイン的にも。

3. Rådhuset (ロードヒューセット)[青10号.11号線]

最後に、これまた、ストックホルム中央駅の「T-Centralen (ティーセントラーレン)」の隣の駅である「Rådhuset (ロードヒューセット)」という駅。

暗めの薄いオレンジ色ベースな駅で、「仏塔 (ストューパ)」らしきものもあった。

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蜂の巣のように密集してるバスケットがあったり。

昔の船に積まれてそうな箱があったり。

でも、変わったデザインは、この3つくらいで、この「Rådhuset (ロードヒューセット)」という駅は、壁や天井に、箱とか、靴とかがくっつけられてるスタイルで、模様系は、ほとんどなかった。

実際に、足を運んでみた感想

僕は、3つの駅しか見に行かなかったが、

どの駅も、テーマに一貫性があるところは、素晴らしいと思った。

因みに、デザインは、それぞれの駅で違ったが、ホームの構造は基本的に一緒。

ネットやSNSの写真では綺麗で、とても楽しみにしていたが、

実際に行ってみると、「それほど大したアートではない」。

というのが、実際に見た僕の正直な感想かな。

写真で見る方が、凄く感じるというか、わざわざ、見に行くほどではないという感じではある。

もしストックホルムでの滞在時間が、短いのであれば、「フォトグラフィスカ (写真美術館)」とかの方が、断然おすすめだ。

駅のホームのデザインをこだわるメリット

でも、実際に見に行って、思ったのは、

凄く個性的でユニークなアートの駅のホームにもかかわらず、現地の人は、誰一人として、アートに目を向ける人はいないということ。

みんな、「スマホ・地面・電車・人」しか見ない。

アートは無いものと化してるように、ホームを歩いて、電車に乗り込むだけ。

まあそれは当たり前と言ったら当たり前だ。

駅のホームは、電車に乗って移動するための通過点でしかない。

それに、デザインやアートって、そんなもんだ。あくまでも、おまけでしかない。

だけど、地下鉄のアートは、その駅を利用する人の精神には、影響を与えていると思う。

実際に直接的な影響はなくても、空間というか、雰囲気という力に変わって、人々へ無意識のうちに、影響している。

先日、渋谷駅で久々に乗り換えをした時に、新しく工事され、通路とか色々変わっていたけれど、僕は凄く残念に感じた。

またその通路を通りたいと思うような空間じゃないんだ。

人工物で、囲まれて、コンクリートの剥き出しの壁と地面。

日本人って、そういうところに、遊び心のない民族だなぁと改めて感じた。

それに、日本の駅のホームは、しょうもない広告だらけで、

正直、僕からすると、ノイズでしかない

人って、無意識な部分で、空間から大きな影響を受ける。

もっとストックホルム中央駅の「T-Centralen (ティーセントラーレン)」のように、必要以上の情報を並べないノイズレスな空間を日本の鉄道会社に、作ってもらえたら嬉しいな。

最後に

ストックホルムの地下鉄アートを巡る上で。

*アクセスカード*

ストックホルムの地下鉄は、日本の地下鉄と乗車する際のシステムが違う

日本は、駅の区間ごとに、料金が発生するため、切符も、自分が乗る駅から降りる駅までの金額を支払う。

だが、ストックホルムの地下鉄のシステムは、1つの乗車券で、75分間乗り降り自由だ。

なので、その分、1つの乗車券は、「45kr540円」と少し割高だ。

もしストックホルムに滞在中、もしくは、観光中、鉄道を利用しないのであれば、1つ乗車券を買って、75分間の間に、乗り降りを繰り返し、色んな駅のアートを見に行くといいだろう。

でも、もし、地下鉄のアート巡り以外でも、メトロ (地下鉄) を利用するのであれば、「アクセスカード (Access)」という、日本のPASMOやSuicaのような交通系ICカードの購入が、おすすめだ。

お金や時間を心配せずに、じっくりと、アート巡りが出来るだろう。

*その他の個性的な駅のアートのデザイン (写真) は、「ストックホルムのメトロのホームページ」にて、チェックできます。*

アクセスカード (Access)」について、詳しくは、下記の記事に書いてるので、そちらを参考にしてみて欲しい。

関連記事 : ストックホルム観光では、「SIMカード」と「アクセスカード」が、大活躍!

*スウェーデンの「SIMカード」についても、書いています。*



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