日本人にはあまり知られてないが、
スリランカ料理には、『Curd & Kitul Treacle』という、ヨーグルトに蜂蜜をかけたような、スリランカのオリジナル・デザートがある。
これが、すごく旨い!
なんかじわじわくる旨さ。
関連記事 : スリランカのデザート『Curd (水牛のヨーグルト) & Kitul Treacle (孔雀椰子の花蜜)』が、めちゃ美味し。
僕は、スリランカで、このデザートを食べて、ハマった。
水牛のヨーグルトもとっても美味しいのだが、特に、
『Kitul Treacle (孔雀椰子の花蜜)』の魅力に惹かれ、これを日本に、買って帰りたいなぁと思った。
*Kitul Treacle (キトュル・トリクル)、キトュルパニー、キトュルハニー、Kitul Syrup など、言い方は、色々ある。*
最終的に、2つの商品と出会ったのだが、両方とも買って、食べ比べしたので、そこで得られた情報を今回は共有できたらいいなと思う。
スリランカで、売ってる場所とは?
スリランカ現地で購入できる場所は、いくつかあると思うのだが、
これが、意外と少ない!!!
大きく分けると、2タイプの商品があるのだが、両方とも、『スリランカ空港 (バンダラナイケ国際空港) 内にあるお店』で、買うことが出来る。
それでは、2タイプの商品をそれぞれ紹介したい。
おすすめの「Kitul Treacle」は、どっち!?
1つ目 : スーパーで買えるタイプ。
これは、スリランカのどこでもあるようなスーパーで購入可能な「Kitul Treacle」。
もちろん、スーパーなら必ず置いてあるわけではないが、基本的に、どこでも買える。
因みに、僕は、スリランカ空港 (バンダラナイケ国際空港) の1階にあるスーパーで購入した。
*もしこのスーパへ行くなら、チェックインをする前に、行く必要がある。割と隅っこにある。*
気になるお値段だが、340mlのサイズで、『300Rs (約195円)』だ。
普通に安い。
だが、結論から言うと、
この安いやつは、おすすめ出来ない!
理由は、ヤシの花蜜以外に、色々不純物が入ってるから。
安いハチミツとか、水分とか。詳しく成分は記載されてないので、よくわからないが、とにかく、純粋なヤシの花蜜以外のものが混ざってる。
そして、ぶっちゃけ、不味い。
実際に、僕がスリランカ (現地) で食べた「Kitul Treacle (ヤシ蜜)」とは、全然味が違った。
おすすめの「Kitul Treacle」は、こっち!
せっかく、日本へ買って帰るのであれば、
ちゃんとした、本物の「Kitul Treacle (ヤシの花蜜)」を買って帰りたい人は多いと思う。
これは、『Ceylon Kitul Institute』という会社が販売してる「100%ナチュラルな Kitul Treacle」。
*この会社の商品名では、
「Kitul Syrup」と表記されてるが、「Kitul Treacle」と中身は同じ。
表記の仕方が違うだけ。*
気になる価格は、210g で、『10US$ (約1100円)』。
因みに、サイズは、2種類あった。
僕が買ったのは、ウイダーみたいな容れ物だったが、細長い瓶タイプもある。
*現在、日本では、商品が取り扱われていないようです*
*日本のアマゾンで同じ物を購入出来るが、買えるのは、瓶タイプのみ。
瓶タイプは、現地でも、15$前後だったから、現地で買うのと、あまり値段の差もない。*
実際、100g (ml) くらいあれば、デザート(ヨーグルト200g)に対して、5〜10回分使える。
実際に、食べ比べしてみて、
スーパーで売られてるやつよりも、値段は全然高いが、
こっちが、正式な「Kitul Treacle (孔雀椰子の花蜜)」だ。
スーパーで買える商品が安い理由は、「単純に純正じゃない」から。
不純物を入れることで、価格を落として販売してる。
僕が実際に試飲した感覚だと、30〜40%は、不純物が入ってると思う。
だから、残念なことに、味が大きく変わり果ててる。
本物の「Kitul Treacle」を購入できる場所は!?
お店の名前は、『Kitul Forest』。
このお店で、本物の「Kitul Treacle」を購入できる。
残念ながら、スーパでの取り扱いはない。
店舗は、コロンボのバンダラナイケ国際空港以外にも、コロンボの郊外 (Kadawatha) にあるが、
空港で買うのが、おすすめだ。
なぜなら、コロンボの郊外の店舗の方が、多少安いとしても、その店舗までの交通費がかさむので、結局、空港で買った方が安いから。
因みに、このお店には、他にもスパイスやココナッツウォーターなども売ってる。
*ホームページは、こちら。*
『Kitul Forest』へアクセス方法
お店の場所は、スリランカ国際空港 (バンダラナイケ国際空港) の2階にある。
チェックインで、大きな荷物を預けて、出国審査を受けた後に、入れるエリアだ。
出国審査を通過したら、エスカレーターで、2階へ上がり、左に曲がる。
そのまままっすぐ行くと、フードコートみたいな場所があるのだが、そこには入らずに、
その入り口を突き当たりにして、左方面へ行くと、正面奥に、「Burger King (バーガーキング)」がある。
そのすぐそばに、この店『Kitul Forest』はある。
まとめ
「Kitul Treacle (孔雀椰子の花蜜)」は、安い方も、質の良い方も、
スリランカ, コロンボにある『バンダラナイケ国際空港』内で、買うことが出来る。
是非、スリランカの旅のお土産に、いかがだろうか。
僕は、「Kitul Forest」というお店で、売られてる商品『Kitul Syrup』が、おすすめだ。
両方買ってみて、食べ比べするのもありだと思う。
最後に
もし、日本で購入したい場合は、アマゾンで買うことが出来る。
*現在、日本では、商品が取り扱われていないようです*
僕が、スリランカの空港で購入した商品と同じ会社のもの。
容れ物は、瓶タイプのみだが、中身は、同じだ。
現地で買うのと、あまり変わらない値段で購入できるのは、有り難い。
下記の記事で、
スリランカのデザート『Curd & Kitul Treacle』を日本で、再現する方法も書いてるので、そちらも合わせてどうぞ。
関連記事 : スリランカのデザート『Curd (水牛のヨーグルト) & Kitul Treacle (孔雀椰子の花蜜)』が、めちゃ美味し。
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